「地面」を含む小説

　もっふもふのちょっと小生意気な猫ちゃんが、地底にある猫だけが暮らす国に迷い込んだ！？　そこで出会った“猫戦隊”と共に、悪の組織と戦い、世界を救う旅に出ます！ 　アクションあり恋…

うっかりガラスの靴を地面に叩きつけちゃったシンデレラのお話 『KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021～』参加作品。 7回目お題：「21回目」

目が覚めると、地面に仰向けに寝転がっていた。周囲には父と見知らぬ三人の死体が転がっており、母の姿はない。母を探し、父の死の真相を知るためレカノラは地の底から旅立ち、北の大国ジーマ…

会社員の立花は、ある日光る地面を踏んだことから異世界に召喚されてしまう。 そこはアトラクションと化した、おんぼろな老舗のダンジョンだった。 彼はそこで支配人から、このおんぼろダン…

「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。 　マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生…

考古学。 「ロマンじゃ、飯は食えない」とわかっているけど、やめられない。 若者たちは今日も地面を覗き込む。

真夜中の海岸は、音楽ホールだ。 波の打つ音、地面の砂の触感、そして、夜空の星々。 この夜をロマンチックに彩る伴奏の準備は、もうできている。 この演奏会の主役の楽器は、ふたつあ…

レジに、おにぎりとお茶のペットボトルを置き、尻ポケットから財布を取り出す。 「あと、33番ひとつ」 「合計、900円になります」 　財布から1000円札を抜き、店員に渡す。 「1…

勇者伝説にあこがれる一人の男がいた。 彼は勇者様を支える最強の荷物もちを目指して鍛えた。ひたすら鍛えた。 転移ｽｷﾙや、全てを看破する鑑定するｽｷﾙ、超絶強化ｽｷﾙ、状態異常ｽ…

黒い色しかない「影の森」。黒い地面に黒い木々、黒い動物たちがひしめき合うその森の中に、一羽だけいる白い鳥。それがボク。みんなと違うボクは、いつも一人ぼっち。傷ついた自分を守るため…

太陽の光が眩しい早朝。高等学校1年生の黒羽出雲は窓から降り注ぐ光によって目が覚めた。その日は出雲が楽しみにしていた音楽グループのライブ当日であったため、気持ちが高揚しているようで…

異世界ファンタジー（完結済・中編小説） 地面に大穴が開き続ける呪われた荒野と、穴を埋めるという罰を背負った罪人の穴埋め人達。 「幽霊」を見るために荒野へやってきた少女は、穴埋め人…

ひとりぼうっと雨の中、傘を差して歩いていると、地面にビニール傘が落ちていた。 俺はその近くにしゃがみこんで、まるで子猫に話しかけるように、「そうか、お前もひとりなんだな……」なん…

『伊勢谷、稲荷に犬の糞』 これ無き地面は稀である。 江戸の町には稲荷がそこらじゅうに祀られていた。 てなことで、長雨を鎮める神さんと雨乞いに縁のある神さんが隣同士で祀られてしまっ…

　ある日おつかいを命じられて向かった世界でリムは絶望的な状況に陥ってしまっていた。 　そう......。 　お金が無いのだ。 　なんとか冒険者ギルドと言うところで仕事とお金…

地面から謎のガス吹き出しが発生しはじめた。 地球はみるみるガスに包まれてもはや視界不良。 それを救うのは宇宙飛行士しかいない！！ ↓前回の投稿↓ 『こんなに早く1日が過ぎる…

【大学のサークルで提出するため、2020年1月頃に書いたものです】 　わたしは見つめている。 　心から愛した人が、怪物に貪り食われていく様を。全身を自らの血液で赤く染め上げ、地…

地面は一面マグマで自分は空飛ぶ台の上。 絶望極まりない状況のとき、他の台に乗る人が教えてくれた。 楽園と呼ばれる場所が、この先にあるらしい！！ ↓前回の投稿↓ 『世界でもっ…

僕は、＜神＞だ。 人間達は僕を＜神＞と呼ぶ。 だけど僕は、自分が何なのか知らない。確かに僕が思うだけで空は荒れ狂い地面は激しく揺れ、海が二つに割れることもある。 でも僕は、…

サイコロの体にさせられてしまった6人の男女。 もはや絶望しかない生活の中でもさらに絶望がああった。 絶対に地面側を担当したくない！ ↓前回の投稿↓ 『みんなのリズム地獄リミ…