@itirunonozomi
なろうで書いています。 こっちにも投稿していいのか、分からないので、そのまま、なろうで続けています。 異世界の物語だけど、いわゆる「なろう系」のようでいて、そうじゃない小説。 金太郎飴みたいな、あるいは昔の時代劇みたいな、決まりきったお約束で展開しては行かない、そんな異世界小説。 起伏はあっても、大上段に振りかぶって、桟敷の人を見ながら大見栄を張る歌舞伎じゃないから、面白さを見出す人は、きっと少ないだろう。 でも。私はたぶん大向う受けをするようなのが書けない。描けない。 頭の中にある情景は、もっとずっと素朴だ。 ド派手なシーンを書いて行くとすると、決まって鼻白んでいる自分が居る。 その後に、だいぶ書いたそれを全部捨てては、ため息をつく。 そして、おおよそその手の小説で大体は出てくる、クソ生意気なガキというか厨房の大物も描けない。 背中に虫酸が走る様なキャラをライバルにおけば面白くなるんだろうか。 とか思う。 最終的にそいつをぶっ飛ばして、「ざまあみろ」とか言うのが大向う受けなのか。 私はもう、そういうのを楽しむことが出来ない。 何か、自分は書くのが向いてないのかなとも、思う事がある。 ただ、失うものはもう、何もない。何もないんだ。 それでただただ時間が過ぎて行くのは虚しすぎる。 だから、書いている。自分のために。…続きを読む
フォローしている小説 7
フォローしているユーザー 4
2021年1月2日に登録
フォロー
一縷 望(@itirunonozomi)さんをブロックすると、相手からあなたに対して以下のことができなくなります。より詳しく
キャンセル ブロックする
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう!
新規ユーザー登録(無料)
もっと見る 1
2021年1月2日 19:07
★6 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話 2021年1月4日更新
もっと見る 7
もっと見る 4