イレイサー：File00_イハインの動くミイラ：遺物に憑りつく「ある」者を「ない」物に。憑きものを払います。遺物ごと「ない」物にしちゃったときはごめんなさい。

任務を遂行するイレイサーの二人。
でも、二人組の一人には「あんたそれ、ええんかいなー」と、ツッコミたくなる場面もあって笑っちゃいます。
キレッキレの戦闘シーンは痛快でスカッとします。
ぜひ読んでみて！

何かヤバいことが起ってる。
二人組の１人はポンコツそうでいて、そうじゃなさそう。
それが、物語がはじまって７行でわかります。

〈イレイサー〉という名称も役割も、すんなり理解できました。
戦闘時にスーツ着用（なのかな）だったのは、『おしゃれな人たちだー』と。人物名からは、私の思う〈ネオアジア〉っぽいイメージを抱きました。

実生活だと、「お前の過去を……、イレイスしてやる」とか、２人の内、どちらにでも言われてみたいです。

短編ですのでネタバレは避けますが、『イレイサー』として活躍するハルキとニッタの痛快ミステリーアクション。
1万字未満という短い時間で楽しめますが、まず二人のキャラが立っています。関係性も面白い！（どう面白いかは読んでのお楽しみ）

戦闘シーンの迫力が素晴らしく、映画を観ているかのようです。
もちろんストーリーもしっかり面白く、謎解き要素も含まれているので、先が気になって一気に読んでしまうはず。

忙しいけどちゃんと完結まで読みたい方におすすめしたい短編です。
さらに、気に入ったら続きも楽しめますよ！

ストーリー展開や会話の軽快さもさることながら、戦闘シーンの書き方がね、本当上手いんですよ！
読者としての視線より、羨ましい気持ちが先に立ってしまいます。
シリーズいっぱい出てるし、読み応え抜群なお話です！
アニメ化してほしい作品の一つ。
お勧めです！！

短編で読みやすく、戦闘シーンもハラハラしながら読めました！また続編もありそうな雰囲気。とても面白かったです。

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（189文字）

遺物が巻き起こす超常を取り扱う結社の戦いの記録！

謎解きからアクションシーンまでハラハラドキドキの展開満載です👍

まだまだ謎の多い物語ですが、短編なので読みやすいです。
今後の展開に期待です。