ケラサスの使者

魔法なんてもう古い。これからはガクの時代だ。倒すのはモンスターでなく、ギモン。杖じゃなく、ペンこそが最強の武器。

イオは１０００年の時を越え、楽園にやって来た。そこは二頭身のアバター、トイロソーヴが闊歩する、『勉強』が支配する街。

理系ＶＳ文系の戦争。頭の悪いものへの差別。王は血筋ではなく、ペンを持った試験という戦いで決まる。

友情とは何か、愛とは何か、生きるとは何か、優しさとは何か、究極のモンダイにキャラクターらはそれぞれ立ち向かう。



頭を空っぽにして読んで欲しい。新たな世界が飛び込んで来るから。