「ほんの」を含む小説

高１の夏休み。ホエールウォッチングに参加したら遭難した。事故……いや、悪意ある陰謀に巻き込まれたと言っていい。ほんの少しのお節介と優しさ、それと好奇心が……自分の命を危うくするこ…

高校生・翔（かける）は異世界に転生し、気づけば人型ロボット『テクノノート』の天才パイロットとして英雄扱いされる。 ちやほやされていい気になっていたある日、自分を激しく嫌う少女と出…

辺境の地にてひっそりと暮らす魔女、ダレル。 同じ人の形をした生命体であるが、人間とは別の生き物。霊長に属しない彼らが排斥されるのは当然の事だった。 誰にも見つからない場所で暮らす…

昔の作品です。短編集から分離いたしました。 ※ほんの少しだけ自殺やそれに対する表現が含まれております。苦手な方はご注意ください。（他人からの伝聞として） ――あらすじ―― …

ーほんの小さな戦いの火種は次第に大きくなり、いつかは灰すら燃やし尽くす。 現代より少し先の未来にて、とある小さな戦いの果てに世界が崩壊を迎えた。 多数の死者の嘆き、怒号、そし…

時は1980～90年代、舞台は北九州。 幼稚園の砂場で出会った女の子と男の子が、小学生になり、お互いに好意を寄せていきます。 しかし、転校によって二人は離れ離れに。 時は流れ、中…

夏だけの詩を集めました。 毎年ほんの少しづつ 夏色のガラスを　拾い　飾るように 夏の詩　増えてったらいいなあ 良かったら覗いてみてください そして季節更新ものなので フォロー…

　「また新しい服を買わないとな...」 　生々しく赤黒い服を着た男は一人呟く。 　男の服は、分かりにくいが少しだけ——ほんの少しだけ本来の布地の色が見え、その色は青白い。それは男…

ほんのひとときの交錯。 思い出すのは、土砂降りの雨と美味しい香り。 「きゅうりと卵の餃子」「手羽先のコーラ煮」 近況ノートに画像を載せました。 https://kakuyomu…

かつて、地球で平凡な人生を歩んでいた男はその生に終止符を打たれ、気が付けばフィービル伯爵家の長男、アクト・フィービルとして剣と魔法の世界に転生していた。 自らの置かれた状況に困惑…

昨日、クール宅急便で荷物が届きました。 荷物を開けると、そこに有ったものは母からのて料理の数々でした。 そんな物を眺めていると、ふと心に去来するものがありまして…。

（「野菜売りのジン、炎龍と戦う」前日譚です） エルフの村を焼いた噴火。けれど、火山の女神はひとりの少年を救い出し、エルフの聖地にその子を一時、滞在させていた。 聖地の隣の「叡智の…

異能力者の質と量が、国力に直結する現代社会において、存在そのものが禁忌とされる異能がある。 ソレは、能力強奪。 当然だ。異能力者にとって、異能力という物は己のアイデンティティ…

少しでありながらも、穏やかな日常に戸惑いつつ、その暮らしに慣れつつあった。 が、バイト先のコンビニに出会った、会いたくもない弟・匡は、よりにもよって居候すると言い出し、そして…

全160話（エピローグ含む）、完結済み。 7年前の深い罪の重さに押し潰されそうになりながらも辛うじて抜け殻のように生きている裕樹（ひろき）は、岩手県盛岡市の北にある引退競走馬の牧…

大学の課題等で提出した作品群です。 字数はだいたい4000字以内なので、サクッと読めると思います。 個人的信条に則って百合作品のつもりで書きました。

ミントって、清涼感にほんのちょっぴり甘さが香るでしょ？そんな、心揺れ動く女の子の、爽やかな恋と友情。

人と妖と神が共に生きる小さな世界、幽世。実家を飛び出してそこで暮らす少女・椎名ゆかりと、彼女の“友”であるどこぞの水神様、そして彼等を取り巻く優しくて怖い彼等の、不思議で賑やかな…

1人の少女が1人の少女に出会ったことでほんの少し周った歯車。 一度は止まったかと思われたそこに、２つの歯車が加わることで再び動き出した。 違和感の見え隠れする日常。 1人の少女を…

絶交した友達とは友達でさえなかったのかな。 友達ってなんだろう？よく考えるとわからないけど思うこと。