「おまえ」を含む小説

おまえはたまに2chで絵を描くスレを発見すると、 すぐさまその絵のアラを見つけ出し、批判していた。 貼られている絵が下手くそだと、おまえは安心した。まだ俺より下手な奴はいっぱい…

路地裏で迫害される幼女を見つけた。 幼女は死の恐怖におびえながら、通行人の男に手を伸ばす。 「……たすけ……て」 「なぜ、俺がおまえを助けなければならんのだ？」 「……なん…

必死にやりくりしながら成長していったらなんか以前のパーティが戻るよう命令してきたけど、そんなのきくわけねーだろばーかばーか！ 物語の主人公フィルクはいきなり解雇された。これより…

「何だ、おまえは。いったい」 「クズを殺しに来ただけさ。ザマアミロ、生ゴミ野郎、貴様に裁判なんてもったいねえ、貴様らなんざ縄で束にしてゴミと一緒に燃やすがふさわしいぜ」 　会社の…

俺には幼馴染がいる。 残念ながら男だ。 しかも、ちょっと|破天荒な《イッちゃってる》性格をしている悪友だったりする。 そんな彼はある日、俺にこう言った。 「やあ、親友！　実…

家出して転がり込んできた 美少女幼馴染が可愛いヤンデレ化して毎晩、誘惑(襲ってくる)。→おまえさ、どうしちまったの？熱でもあるの？？？

「オリオン！　貴様は今日かぎりでクビだ！」 　ある日のこと。 　オリオンは、勇者パーティのリーダーであるオリバーに、突如クビを宣告される。 「オリバー、いきなりどうしたんだ？…

「グロウ、おまえは魔術師協会から追放だ」 世界中で見下されている【金属魔術師】のグロウは、いつか認められると信じ、五賢者の一人、クズールの弟子として下働きをしていた。しかし散々…

童謡、赤鼻のトナカイ(作詞:新田 宣夫)参照　 真っ赤なお鼻のトナカイさんは　 いつもみんなのわらいもの　 でもその年の　 クリスマスの日　 サンタのおじさんはいいました　 …

　獣人国一番の愛されキャラ。それは白耳うさぎ族。彼らは弱肉強食が当たり前の獣人国の中で保護欲を武器にのし上がってきた史上最強の一族。獣人達を束ねる王族らさえ心を魅了して離さない…

枚潟枚(ひらかた まい)… 名字と名前に同じ漢字を使っているが、本人は書きやすいと思っているのであまり気にしていない。最近ロールケーキにはまっており、駅近くの交差点にあるコンビニ…

磐長サクヤと磐長コノハは双子の姉妹。 姿を消した妹コノハを追って、サクヤは見知らぬ異世界に飛ばされる。 しかしコノハは、魔女の手引によって魔物の軍勢を率いる魔王となっていた。 …

「ネエ坂春サン、コノ席ニシナイ？」 　その新幹線の乗客は、たったのふたりだった。 　ひとりはバックパックを背負った老人、もうひとりはバックパックを背負った化け物。 　そん…

これは異世界召喚＝ハッピーエンドと言うテンプレに対してを否定してみた作品です。 これは毎日、充実な日々とを送っていた筈が突如、異世界へと召喚され、その大切な日々を奪われてしまっ…

ある日、ギルマスたる自分一人を残し、ギルドはもぬけの殻となっていた。 次に待っていたのは「おまえをギルドから追放する」と抜けたギルメンたちからの追放宣言。ギルドの姫への注意が、悪…

どちきしょうとおもったそんな気持ちをパラダイスハーレムにする方法を閃いた時、物語が始まるかもしれない、でもそんな物語なんて無いも同然だって思ったらまじでクレバーかもしれないんで、…

ある人物が自分に代わって弟を遣いに出す短いお話。タイトルは日本語で「けんじゃ」と読めば単に「見る人」「見物人」の意ですが、フランス語の voyant には幻視者や千里眼のニュアン…

俺はおまえ達のチームを潰し、この街を制覇する。 福岡市は学生達が4つのエリアに分け場所争いをしていた。博多・東エリアのチームblasting crewにかつての友人が所属している…

※完結しました※魔王を倒した直後に、復活した魔神。地獄の業火で大地を溶かしながら突き進む魔神の力は圧倒的で、勇者ローズは自分を犠牲にして世界を救おうとするが――突然現れた黒髪の少…