「前に カクヨムオンリー」を含む小説

はっぴーばーすでーでぃあわたし。この蝋燭を、吹き消すことも出来ないまま、三年も経ってしまったの。

私の妹はいつまで経ってもお姉ちゃん離れ出来ない残念な子。 ある日、そんな妹の過去と未来の姿をした二人の妹が……私の家に住むことになるのだった。 「四年前から来たぞー！　おねえぇー…

魔王が倒されてから、三年。国には平穏な時間が流れていた。そして、その日、三周年を記念する、祭りがおこなわれようとしていた──

　暇すぎて書いてしまった一作。 　少し前に中学時代の友達からメールがありまして、機種変更で番号変わってたんですね。なんで、「お前誰やっ！？」ってなってしまいまして(笑) 　そこか…

　荒地の一軒家に二人きりで住む少年デジと少女バルナ。二人には三年前より以前の記憶がなかった。そんなある日、二人の家を招かれざる客が訪問する。彼等はデジ達の家の近所に、間もなく天か…

古賀優は「ひとりきり」ですらなかった。 優は孤児である。両親に捨てられ京都木屋町の人間たちと一人の女性に育てられ、同じ境遇にあった七歳年上の女の子を姉と慕っていた。小学生、中学…

『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』参加作品 完結済み作品です。(完結ボタンが壊れてます。) テーマは『3周…

ある日、高校三年生の睦岡 心春は、自分の中に温めていた恋愛について親友の如月日向に打ち明ける。 心春の心境、天弥の秘密、親友としての葛藤。様々な思いが交錯して複雑に絡み合いう--…

　２人の魔法少女は切り札のフクロウマスコットのトリを手に入れ、大阪に向かっていた。兵庫まで来た２人はその日も頑張って進んで眠りにつく。２人が眠りについた後、気がつくとどこか知らな…

退屈な日々を過ごす、女子高生の朝霞悠里。そんな彼女の前に、本の世界から堕天使クロード・ルシファーが現れた。今も二人の心を繋ぐのは、数枚の写真。 7日目にして初応募です。 よろし…

デジャヴ──はじめての筈なのに、前にも経験したことがあるような気がする。 夢の中ということを理解しているそれは、彼が無意識に必要としているものだった。 現実とは明確に区別されてい…

カクヨム3周年記念選手権7日目お題チャレンジです。 お題：『最高の目覚め』

目の前の悲劇に嘆くだけじゃ何も変われない。 そこからどうするか。 俺は彼女にどうしたら… ****** KAC7投稿作品 テーマ　最高の目覚め

昭和生まれのおじさん店長と、平成生まれの大学生アルバイター、三鷹君。そんな凸凹コンビの平成最後のコンビニ夜勤、日付が変わる三分前の話。 『カクヨム3周年記念選手権～Kaku…

宇宙へ移住する前になにをしたか、男のこだわりが炸裂する。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』、6日目お…

『俺の鼓動が残り百八十回を切ったら、自動的に魔法式が発動する。きっと、それが俺の最後の魔法だ。お前への贈り物になろう』 予告されていたように、魔法式が目の前で組み上がり、一つ一…

小説を書くことのハードルを下げたい……そんな思いで書き綴る、作家・埴輪の不定期連載。

「三分百円。三分百円だよー」 　会社の飲み会の帰り道、路上に響く謎めいた言葉が気になり、近藤《こんどう》は思わず振り向いた。 　閉じられたシャッターの前に座りこむ、みすぼらしい…

あと少しで魔王を倒せる。そんな勇者の前に立ちはだかったのは「ルール」の壁。 果たして勇者は、そのルールの壁を乗り越えて魔王を倒すことができるのか？ 今は昔のお話でございます。 …