「私にとっては」を含む小説

2024年『短歌の秋』企画９月「赤」 本文は読まれない前提で残してあります。 ご寛恕ください。

シングルマザーとして高校生の息子を育てる麻耶。そんなある日麻耶の職場、息子の恭太のバイト先であるグループホームエキナセアで殺人事件が発生する。犯人として逮捕されたのは恭太だった。

あの子のために私は生きている、ということにしたい。傷ついてうなだれるあの子に、その傷以上の記憶を植え付けたい。私たち、という夢の中で生きていきたかったの。そう、あの頃は。

3年の夏休み、いつも通り生活していた私が部活中に女性の霊を見てしまった。コレを機に様々な事が主人公をう。主人公たちは普通に生活できるのであろうか。 （※私自身が実際に身に起きた…

同じ毎日を送る律歌（りつか）の前に現れた別の世界。 そこは真夜中にしか行くことの出来ない世界。 新しい世界に触れることで彼女の中に何かが満ちてくる。 それは忘れていた感情や幼い頃…

私、長谷川　蒼は双子のお姉ちゃんの雫と買い物に行こうとしたら、奇妙なウサギに異世界に連れていかれた。 そこに現れた神様が言うことを纏めると、詫びに願いを叶えてやるからこの世界で生…

短歌を何句か掲載します

何しに来たんだ。 「知らない。」私は夢を見るといつもこうしてると答える。どうやって入った。その美しい男は言う。 ここには厳重に鍵がかけてある。どうやって入った。お前は私の夢の…

今夜は。 出たくなかったのです。 宴の席に。 きっと、貴方がいるだろうから。 大海人皇子。 かつての私の想い人。 貴方は。 自分の兄に。 私を差し出した。 憎むべき人な…

10歳の時、床掃除をしている時に水で足を滑らせ前世の記憶を思い出した。侯爵家令嬢ルチア 8さいの時、急に現れた義母に義姉。 あれやこれやと気がついたら部屋は義姉に取られ屋根裏に…

　ステータスが別格と言われた、リーベは冒険者として依頼をこなしつつ生活をしていた。ある日、友人たちと依頼をこなしていると不思議な男の子と出会い一緒に過ごし始めることになる。

1〜20までスカウトや内政ターン 20〜33まで戦タイム　安房攻め 34〜49戦後処理と内政 目標11/3日までに書き溜め 50〜61河東の戦い1 62〜70河東の戦い2←イマ…

頭を打った衝撃で前世を思い出した高校生、江野隆太《えのりゅうた》は男女の貞操が入れ替わった世界に転生したことを知る。 そこは男女比が1：30の世界で、おまけに人を操ることができる…

最近、星新一の作品を読みました。するとどうでしょう、対抗心が沸々と沸いてきたのです。星新一に書けるのなら、きっと自分だって書けるはずだ。そんな身の程知らずな気持ちと共に、この掌編…

　東國と呼ばれる大陸には、焔紅国と呼ばれる国がある。 　この国は『水神』を唯一の神として信仰しており、王子は御子としての役割を担う。 　その王子は血族制ではないため、王子は生涯妻…

母に寝付かせてもらった子どもの頃、就寝前に読んでもらった童話の短編集が忘れられない。 当時の私が読み聞かせで幸せを感じたように、たくさんの子どもたちにも幸せを感じてほしい。 親子…

「子供の権利、人権の尊重」を主張するため、フリースクールで働きながら、少年達と共に社会（国）と戦っていた真澄。恋人だった碇刑事に逮捕される。 少年達を守るために罪を背負うと懲役刑…

どこかの学園にあるどこかの地下。 この学園には敷地内に当たり前のように存在するものがある。 異歴図書館、迷宮、襲い掛かる謎の生物、ダンジョン。 主人公、内出屋　貴澄はその中で創設…

昭和初期の時代。 とある地方の村に住む、内気な少女だった「私」は、その村の、曼殊沙華の咲き乱れる一本道に、霧が出て、朝露が多く草木につく朝は、「灰白色の髪に、死に装束の女」が現れ…