「どこの？」を含む小説

いつかの時代のどこかの国。 潰えそうな希望の灯を、この先の未来へ。 （2024年10月9日改稿）

オーガスタは好きでもない王太子の婚約者候補。美人で優秀なばっかりに、どうしてもやめられない。すてきな恋にあこがれているのに。でも、妹のエレノアが王太子殿下に付きまとい、婚約はいっ…

俺――――天馬水湊には、隣の席の住人がいる。 そして、学年一の秀才であり、そして格ゲーを授業中にプレイするほどの彼女は―――――距離がおかしい。 ちなみにどのくらいおかしいの…

感動系からコメディまで、ノンジャンルのショートショート小説集。タイトルのあいうえお順に並んでいます。各話につながりは無いので、どこから読み始めても大丈夫。

忘却のいうひと時の休息から目覚め、 男がたどり着いたのは賽の河原か。 石塔は崩され、再び振り出しへと戻る。 暗転か、流転か、捻転か、 混迷を極めた時、男は言った。 「俺の白ブリ…

　文章を読んでいて、「この人が紡ぐ文章なら、いくらでも読んでいたい」と思ったことはないだろうか。 　わたしは何度もある。 　そのインスピレーションはその時々で違っていて…

好きなものを熱く語ったと思えば、作品への思いをぶちまけたり子育てを語ったり？？ 話の中身の統一性はどこへ？ ……いーんです、だって独りごとだから（笑） これを読めばわたくし…

人型ロボットガンオード。どこからともなく現れる異形の化物ダテンと戦うための兵器。 そのパイロット候補生育成学校に通っている結城ケンイチは、卒業二ヶ月前に成績一位の目鞠　桃火に告…

　そこはどこにでもあるありふれた部活だった。 　名門でもなく伝説があるわけでもなく、普通の実力しかない小さな高校の演劇部だった。 　大会に本気で勝ちたいと言う人もいれば、楽しくで…

「あれ？ここどこ？…」 どこにでもいる平凡でだたの高校生　星水秀(ほしみずしゅう) 突然異世界へ転移し5年の歳月を経て帰還を果たすが 戻ってきて1月で不治の病に侵され呆気な…

どこへ行くにも部屋着と頭上にお団子、前髪はぱつんと切り揃えられている。 そう、彼女は川を見ると入ろうとする探偵もどきである。 彼女の名は天知雪。 雪を取り巻く友人や先輩と、…

☆ブシロードワークス様／KADOKAWA様より、2024/2/8アンソロジーコミック発売 『悪役令嬢？ いいえお転婆娘です～ざまぁなんて言いません～アンソロジーコミック２』に収録…

どうやら俺は記憶を失ったようだ。 倒れていた場所のすぐそばには切り立った崖があり、俺自身は服も身体もボロボロなのだから恐らくあそこから落ちたのだろう。 いや、コイツらに落とされ…

主人公が精神をガリガリに削られつつも頑張る系作品が大好きなとある男は、ある日テンプレトラック神様転生をしてしまう。生まれ変わった世界で地位と権力と金を保証され、優しい人々に囲まれ…

　曰くまきは、『抱き着き症候群』なのだそうだ。 　人肌恋しさがつのると抱き着かずにはいられない。 　抱き着いてないと、動悸、息切れ、眩暈、頭痛、腹痛、吐き気、過呼吸、吐血、酩…

自称歌って踊れる人妻アイドル兼元「どんと恋！うさぎ小屋」ナンバーワンホステスのうさこ、そのヒモで自宅警備員のエビカツが繰り広げる、どこにでもある欲望に彩られた血のタペストリーな日…

「ほら、湊斗。ちゃんと挨拶しなさい。今日からお兄ちゃんになるんだから」 俺が小学校五年生の秋、父親が再婚した。この日、俺に四つ年下の義妹ができた。まるで人形のように可愛らしい少女…

小噺サンダーマウンテン！！待ち時間なし！！*\(^o^)/*

私の名前は御厨陵司(みくりやりょうじ) 初めて自分を意識したのはネアンデルタール人の時であったろうか…… それからの自分の人生も全て覚えている 何せ御厨陵司として150もの…

【「第30回スニーカー大賞」応募用あらすじ】 高校生にして現役の除霊師である宮島厳（いつき）は、心霊現象の調査のため送り込まれた高校で、ピアノを弾く陰キャ少女の幽霊と出会う。彼…