転移した世界に転生する

うめとう

新生編

どこにでもいる平凡で、何も持っていない俺　星水秀(ほしみずしゅう)は高校2年になったばかりだ

特にやりたい部活もなく帰宅部として学校が終わればすぐに家に帰る毎日を送っている

言っておくがぼっちではない…少ないが友達はいる。がみんな部活があるので休日はともかく平日は遊ぶ友達がいない…ウチの学校はバイト禁止だ特にお金にも困ってないしな

家に帰ってもやることなどなくスマホを弄って漫画を読んで過ごしている

母親に勉強しろと言われるが俺は勉強が嫌いだ

それに授業を受けていればテストも平均以上は取れる

教科書なんて全教科学校に置きっ放しにしているので家では勉強ができない(しないだけ)なので自堕落に時間を消費して晩御飯を食べて風呂に入って寝てまた明日学校に行く。

そんな感じで日々同じことの繰り返し特に変わったこともなく過ぎていくのだと思っていた

だがある日いつものように朝を迎えて朝食を食べ準備を済ませて学校に向かう途中に突然足元に何か現れた

「ッッ！なんだこれ！？」魔法陣？

そして目の前が光に包まれ……俺はこの世界から消えた

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