「#恋愛短編小説」を含む小説

　兄貴の恋人。兄貴の奥さん。俺のずっと、好きな人。 　二年前のあの日も、兄貴の葬儀をした今日も、君は優しくて、残酷だ。 　だから俺の「好き」は、君と吸うタバコのように、永遠にくす…

前作に続きお題に沿って書く一話読み切りの恋愛オムニバス短編集。 「今日も、誰かが誰かに恋をしている」が共通のテーマ。 色んな場面で誰かに想いを寄せている、タイトルにちなんだ恋愛短…

瑞穂と葵は、大学を卒業してから二年ぶりに再会。物語は、二人が出会った大学時代へ。大学生活の最後のお楽しみ、卒業式や卒業旅行は？　大学卒業後の三人は？　瑞穂の六年越しの片思いは実る…

主人公フェイツが何者かにより死の危機に立たされる。 一体誰の仕業なのか、なぜフェイツを狙ったのか。 どのようにして恋路を歩んで行くのか。 御楽しみに。

だからさ、私、頭の中で部長の顔にモザイクをかけるようにしたの。

旦那が好きという気持ちだけで、毎日を過ごせるわけではない。——小説より抜粋

ああ、哀愁だなぁ…青春の失敗。

気になるってほど気にならない男子と自分はどうなりたいのか 現状維持？ 進展？

「ねえママ、四葉のクローバー探したい。もし見つけたらね、明日幼稚園に持っていってね、僕を嫌いって言う女の子にあげるの」——小説より抜粋

一話完結短編。 十年前、父親を亡くした七月は、夏休みを利用して父が亡くなった街へと訪れた。 自分の気持ちを整理するために訪れた街で、一人の少年と出会う。 短い短い、夏のお話。

香澄は大好きなアイドル、レン君とよく似た湊と出会い、恋に落ち、結婚することに。 とんとん拍子に事が進んだのには理由があった。

――ただ、誰かと繋がりたい。一緒にいたい。 そんな昔からの心を抱えている、品川優(しながわゆう)。 ある日、優の元に高校の同窓会のハガキが届く。 それについて優の友人から電話が…

この世界は、”乙女ゲーム”だっ。 いいえ、”恋愛小説”よっ。 …………（←顔が真っ赤） 小説家になろうに掲載。

楽に単位をもらえるからと選択した講義で、突然教授から雑用を任された女子大生・矢田。 微妙な顔見知りの同級生・峰岸と共に雑用をするうち、矢田の心境に変化が表れて……。

彼女の気まぐれで付き合っても、僕が傷つくだけですから。

僕には子供の頃から決められている許婚がいた。けれどお互い特に相手のことが好きと言うわけでもなく、月に2度の『デート』と言う名目の顔合わせをするだけの間柄だった。そんなある日僕の元…

幼馴染の提案に、嫌な予感しかしないけど、好きな子からプレゼントを貰えるというのは、やっぱり嬉しいワケで…… 幼馴染の僕と乙女の物語は、この時、転機を迎えて、始まった――

あらすじ－ 俺は梨穂子が好きだった。 多分幼馴染で、小さい頃からずっと一緒にいた。でも親しくはしていなかった。だから、俺は梨穂子が俺を好きになることはないとずっと思っていて。だか…

　桜が咲き乱れる。空に大きな雲が見える。山が紅く染まる。雪であたり一面白くなる。 　これはそんな当たり前で、ごく普通に思える日々が特別になったある少女の物語。