「魔女」を含む小説

今や、持続可能な社会に欠かせぬエネルギーとして活用される魔法。 そんな未来の、新米魔女とその右腕（あいぼう）の物語。 (2022.3.第一稿完結) （第二稿、公開中）

タイトルの通り魔女の師匠と弟子がお互いの愚痴を言い合う話です。 師匠 ・金髪 弟子 ・緑色の髪 　小説家になろうでも投稿しています。

　愛によって繋がれる者もいる。憎悪によって繋がれる者もいる。愛を繋ぐ糸は赤いという。憎しみが憎しみを生む糸の名前は連鎖という。頭では理解している。しかしその思いは愛と同様。簡単に…

魔女、あるいは魔術師とは罪人の別称であり、同時に。虫を飼う箱の名である。 ガザン帝国の勝利で終わった戦争の後。得られた恩赦を望まず、魔女あるいは虫箱としての生き方を続ける少女、ア…

村の少年グリムは木こりの最中、突如として山上空に現れた龍に捕食される。 死んだ様に思われた少年は龍の腹の中生きていた。 魔力体の塊である魔獣を喰う龍の腹の中には【魔力のスープ…

「物騒な世の中になったもんや」 のんびり過ごせる日々もここまでとは_____ 俺はのほほんと生きてる普通の高校生である。最近、世の中が物騒なんだよ。 首のない死体が相…

とある休日に、敬語口調な魔女の男が謝罪にきた魔女の男とコーヒーを飲んでいるお話。 KACお題「日記」参加作品。 あやかしぴあののスピンオフ短編です。

にんじん太郎様に紹介動画を作っていただきました。 https://www.youtube.com/watch?v=-PV5tbcAR9s 帝国唯一の公爵令嬢リリアーナ(17歳)…

　ずっと魔女になることを夢見てきた貴子。二十歳の誕生日を迎えた日、突然鏡の中に吸い込まれた。言葉の通じない異世界にやってきた貴子は、現地の少年ダニェルとともに各地を旅し、時に人を…

東の大地ウェストブレイ。 赤の魔女のお膝元であるこの森で、一人足早に森を抜けようとする少年の姿があった。 少年の名はマクレーンといった。 黒い髪に黒い瞳、腰まである髪を後ろで一つ…

私は名もない黒猫だ。捨てられた私は、ある日一人のバーテンダーに恋をする。 彼の近くにいたいと願う私に、魔女が人間になる魔法をかけてくれたが、その魔法は真夜中──深夜0時になると解…

KAC202210　真夜中　の、参加作品です。 短編です。 魔女見習いと錬金術師の弟子で迷って、弟子にしました。 お師匠様は超絶甘党ですが実力は確かな錬金術師です。 ※人語を…

人形師が集まる人形の街バンボラ。 人形師のネロはある夜、魔道事故と呼ばれる怪現象に巻き込まれる。 相棒の人形ノワールと共に事故を解決しようとするネロ。 しかしそこに待ち受けていた…

絶世の美女にして、後世の歴史家から希代の悪女と称されるアンヌ・ジャルダン・ド・クロード・レヴァンティン女伯爵は、初対面の侯爵令嬢ランカから「外道の手段で私の婚約者の王子を寝取った…

あるところに魔女がいました。魔女はいつも一人でした。 ある日、村がスライムに襲われました。魔女はスライムを殴りました。 魔女の物語はこうして始まります。 さて、今回の執筆の縛り…

ＶＲＭＭＯ〈Ｒ４〉の魔法都市――〈セントラル〉。 魔方陣ではなく"数式"で構築される、その名も【数式魔法】を駆使して、中高生たちは派閥争いを日々繰り広げていた。 そんな中、高校…

☆魔法使いサラは母国の危機に出陣。戦いを経ていくなかで様々な人と出会い、様々な困難と向き合うことになる。敗北、勝利、異界との交流、王女と交わす友情、上司やその友人とのあれこれ。彼…

　わたしが高校生になったある日、人類は一夜にして生物界の頂点をすべり落ちた。 　異様な姿の妖魔が徘徊し、魔法を使う人間があらわれたのだ。 　人々は妖魔の目を逃れ、生き延びることだ…

「僕のことを好きになったら、魔法使いにしてね。」 「そんな日が来るのかしら。」 優柔不断で不器用な魔女は、幼い頃に拾った可愛い弟子を、どうしても魔法使いにしたくない。 優秀な弟子…