「あやかし」を含む小説

　倫太郎に同行し、京都に出張することになった壱花たち。 「私、京都って苦手なんですよね～。 　人が多いし」 と言う壱花の手には、しっかり京都の有名あぶらとり紙が握られていてた。…

「踵の高い靴」がお題でした。 ワンドロ(ワンライ)企画で書きました

表情から感情の一切が消え失せた売れない戯作者――佐倉（さくら） 雀の羽根のような色合いのフワフワの髪を持った少年――すずめ丸 そんな二人の長屋にやって来たのは、長雨が妹のせいか…

大きな洋館で、何でも屋「ワンダー・パレス」を営む蔵彦とミキ。 訪れた人からの依頼を、蔵彦の透視能力とミキの妖怪を従える能力で解決していく。 今回は、行方不明になった男性を探して…

～ただ、ささやかに生きて、ひっそりと死にたい～　そう願う少女がいた。 明治末期の帝都・東京。 手広く商売を広げる商家・三笠家の長女として生まれた絹子。 しかし、絹子の父・茂は婿…

両親の海外転勤を機に、奈良に住む祖母のもとに行くことになった七海。引っ越し当日、待ち合わせ場所に指定された喫茶店には、不思議な青年がいた。 ――喫茶「陽炎」 ひょんなことから彼の…

神奈備の地、大城山。狩りに出かけた薬師の青年は、ある日山でひとりの女神と出会う。 前世の約束を果たすため、朝廷に従わぬ神に弓引く者からすべてを守るため――青年は立ち上がり、戦う…

大学生・神崎理緒は、とある事情で海外民俗学を担当する美貌の外国人・氷室教授の助手となる。まるで貴族のように尊大で身勝手、危険な役目も平気で押し付けてくる教授にも、「人ならざる」秘…

好奇心で鎮守の社にある御霊代を壊してしまった未那。 夏祭り中、狐たちと出逢って御霊代を壊した責任を問われてしまい、鬼狩りに協力することになる。

　（旧タイトル「しなやかな糸は、切れるその日のために、花を紡ぐ」です。すみません！！！タイトル＆キャッチ迷走中です！！！(´Д｀)） 　13才の少女トラ子、イケメン妖怪のガマ吉…

　サブカル研究部に所属する高宮青年。彼は従兄の死とその後の奇妙な出来事について語るが、何気ないその内容に潜む戦慄すべき真実とは―― ※本作は筆者の空想によるものであり、架空の出来…

俺、大吉小吉は不幸体質の高校2年生。 俺が通ってる高校の入学式で、変なやつとであっちまった。 そいつの名前は森野羊。 私は12星座の牡羊座を司る神なのだ！！ らしい、、、。 半…

こんにちは、柳もちです。 今回、初めて小説を書いてみました。 おかしな所があったらすみません。(＞人＜;) とある世界の街に存在する祓い屋 「輪廻堂」にて仕事をしている 『天…

仕事大好き、でも組織にとらわれるのは嫌 気ままな派遣看護師の実久瑠（みくる）が迷い込んだのは あやかしばかりが集まる養生所だった 「人の世界で得た傷や病は、あやかしには治せ…

この作品はミッドナイトノベルズにて連載中の、「妖刀使いの髪飾り」からの読切スピンオフとなります。 本編である「妖刀使いの髪飾り」は年齢制限のある為、全年齢向けに書き下ろし、誰にも…

「もし、私が、永遠の命を与えることができると言ったら、あなたは信じる？」 霧の中に消える巫女、身元不明の凍死体、旧陸軍の遺産、山奥にある隠れ里…… 冬の北海道を舞台に、秘匿された…

男子中学生の僕、盾島誠太（たてじま　せいた）は、肝試しにやってきた墓場の奥で巨大な怪物を金属バットで撲殺する修道女と出会う。 『シスター・ベル』と名乗るその女は、「アタシが怪異を…

主人公を中心に神、悪魔、あやかし、死者に魅入られた僕等は神話や伝説、民話をこの世界で体現することになる。