「けもの耳」を含む小説

挿絵とか貼れるのかしら？ ってレベルの・・・、 はい初投稿ですコレ

どこかで閃いたような奇妙な噂。 耳にした、聞いた、考えた。 そんな小話を一つ。

奇異國(キイノクニ)には、人型の白兎と帽子職人が住んでいた。 現世とは離れた異世界。昼と夜が2分割して同時に存在する。 そこに、別の世界からの旅人が、不慮の事故で流れ着く。 違う…

物語の主人公のアキが水汲みに登った山で出会ったのは猫耳の女の子だった。 最初は人間を怖がり、心を開くことをしなかったその女の子は次第にアキに心を許していく。 そんなハートフル…

　500年ほど前、白く輝く耳と尻尾を持った人間が姿を現した。それと同時期に、世界各地で様々な耳や尻尾を持つ人間が見られ始めた。彼らは人の言葉を話し、人と同じように生活をする。その…

今日もラノベやゲームでダラダラと毎日を過ごすオタクでニートの本作の主人公、立花大和19歳。 ある日、事故に巻き込まれた訳でも死んだ訳でもないのに、女神に召喚される。 「オタクだか…

エアコンに慣れてしまった身体には当初、耐えられそうもないと思っていたはずの暑さも、蝉の声同様…不思議と気にならずになりつつあった。

ポピーは魔法の世界に住む少女。その世界では「キャビッチ」という、神から与えられた野菜で魔法を使う――「食べる」「投げる」「煮る」「融合」など。 13歳になったポピーは、新たに「シ…

　強い日差しが照り付けるある夏の日。 　遠い異世界へと連れていかれてしまった幼馴染の椋が５年ぶりにこの世界に戻り俺達の町に帰ってきた。 　しかもネコ耳と尻尾を持つ少女となって。 …

ここは身につけているヘッドホンのサイズが、装着者の権力を象徴する世界。 そんなマギー審司並みに耳まわりが肥大化した世の中で、ヘッドホンを誇示する不毛なマウンティング合戦が、いま始…

「劔（つるぎ）」と呼ばれる桁外れの力をもって異世界を訪れるものたち、いわゆる俺ＴＵＥＥＥなやつらがはびこっている。 強大な力をもって異世界へ無駄に干渉する彼らをとめるため、「鎺（…

〈今度は口に出さないようにしながら、運転席で耳をそばだてていたあのすこし掠れた歌声に、ぼくと祖母の秘密の遠出に、想いを馳せる。〉 小雪の舞う季節、今は亡き祖母の頼まれて、ぼくは隣…

広い海の真ん中に、誰も知らない小さな王国がある。 碧眼の神を崇拝するその国では代々碧眼の者が王として国を治めていた。建国王クリスティアンの血筋デュマ公爵家の令嬢フレデリカは碧眼で…

「馬鹿だね。魔女を侮ってるの？」 あやめ色の魔女と呼ばれる少女と、そんな少女に拾われた犬耳の獣人の話。 本当に不器用だったのは、果たしてどちらだったのだろうか。

密かに異形の者が人間界で一緒に生活を共にしているそんな時代。 人付き合いに疲れた男は山奥で関係性を断ち一人で暮らす。 ある日、雨の降りしきる帰り道、男は少し変わった少女と出会うこ…

「僕のせいで……」と言って涙ぐんだ。男として、大人として、上手く生きられない愛しい夫。 　ひょろひょろの身体に青白い肌。趣味は魚たちや亀の世話をすること。耳にイヤーマフ装備…

魔法が主流な世界でこんなおかしな御伽噺があるそうで。 大魔女、サイハテノ島ニ、眠ル。 彼女ノ怒リヲ呼ビサマシモノハ 世界ヲホロボス。 そんな世界を滅ぼすなどと馬鹿げた話を今日…

　クオード＝ミーラ・ツインテイン侯爵令嬢は、かつて違う世界の魂である【彼女】を憑依させていた。今は一体化してしまいもういない【彼女】だが、その記憶ではレトラス王子より断罪を受けて…

この世界には《神活《エリク》》と言う神の様な見技を持つ者がいると言われている。 　だが実際誰も見た事が無く、何故この様な話が言い伝えられているのかも一切分かっていない。。 　だ…

高校に入ってすぐ、可愛い彼女ができました。 お互いにどこにでもいる、ごく普通の高校生カップルでした。 ただ一つ違っていたのは、彼女は魔王だったのです。 ごく普通の高校生が付き合…