概要
この瞳も、髪も、性別さえ、私にとっては呪いだった
広い海の真ん中に、誰も知らない小さな王国がある。
碧眼の神を崇拝するその国では代々碧眼の者が王として国を治めていた。建国王クリスティアンの血筋デュマ公爵家の令嬢フレデリカは碧眼でありながら、碧眼は男子にしか表れないという常識から世間より隠されて育った。
そんなある日、フレデリカの耳に飛び込んできたのは今ひとりの碧眼の持ち主、現王の甥エリオットの訃報だった。
碧眼の神を崇拝するその国では代々碧眼の者が王として国を治めていた。建国王クリスティアンの血筋デュマ公爵家の令嬢フレデリカは碧眼でありながら、碧眼は男子にしか表れないという常識から世間より隠されて育った。
そんなある日、フレデリカの耳に飛び込んできたのは今ひとりの碧眼の持ち主、現王の甥エリオットの訃報だった。
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