「【ふたり】」を含む小説

まだ小さかったふたりの、一緒にお祭りに行けなかった日のお話。 ※『琥珀色のティータイム』（https://kakuyomu.jp/works/11773540548852662…

「男」と「女」が春をことほぐ話です。

わたしは雨女だ。 大切な予定のある日は、決まって雨が降る。 恋人の拓哉と夏祭りに行くはずだった日も、予想通りの雨。 すっかり気分を沈ませたわたしのために、彼は驚くべき行動に出る。

大学生活。 学問、サークル、そして恋愛———それは、自由を謳歌せし青春のモラトリアム。 ものの見事に大学デビューに失敗した大学１年生、天ヶ谷奏。 大学ぼっちを拗らせきった彼は…

「キミの描く世界で奇跡を見たい」（https://kakuyomu.jp/works/1177354054893675392） のアフターストーリーです。本編未読でも楽しめるよう…

学年一のギャル、橋本。学年一の秀才、日野。 そんなふたりはなんと恋人。

「ウザい、キモい、死ね」 トゲを刺すように、ひどい言葉を繰り返す永遠（とわ） 「死にたい……」 死ぬつもりもないのに、うっとりとつぶやく茜（あかね） そんなふたりの声に、傷つ…

人類の殆どが壊滅した星。そこに君臨する少女たちと生き残った人間たちの話。短編の「ふたりの星」の続きに当たります。 少しだけ続くエピローグのような感じです。

弟妹の結婚をきっかけにルームシェアを始めた兄たちの最大の接点は「ごはん」。 二十代ながら心の老後がゆるやかに始まっているナツトと、四十前で人生の山を二度超えたと自称するイツキの日…

初めに犬が死んだ。 次に、ひとが死んだ。 同じ仏滅の日の同じ時刻に、別々の場所で四人の男女が心中！ 寛政江戸の不可能犯罪にお役者目明し浮多郎が挑む。 「東洲斎と洒落斎、ふたり合…

幼なじみのウメとマツは、産まれたときからずっと同じ時をすごし、たくさんのゲームで勝負してきた。そんなふたりの最期のゲームは……。 青羽シナリオラボのライト執筆企画に参加させてい…

「お父さん、あなたツッコミどころが多いですよ。」 これはあくまで“架空の誰かの物語”と思っていただきたい。 なんか気づいたら団塊の世代の父と暮らしている。 DV・モラハラ・毒…

金澤町家の設計士で、読書好きのインドアな奥手の男性。 昨今のポケモンGOの再ブームでトレーナーレベル18からプレイを再開。 金沢の公園で赤いクロスバイクの女性と出会い、ポケモンG…

高校生の千咲と早苗、幼馴染のふたりの話。 1話完結の短編です。 ※百合要素が含まれます、苦手な方はご注意ください

「いい！？　あんたはねぇ、私が死ねと言ったら死ねばいいのよ！」 「この首輪……お前に似合うと思って、買ってあげたわよ」 「めいりどの！　今日もお綺麗です！」「当たり前じゃない、ふ…

おまえはなくしたものによくにている いまわたしのうつろなあたまに　ふさわしいのはおまえだけ どうか　わたしのものになってくれまいか わたしのあたまに　こころをとりもどしてくれない…

男女の性の他にα、β、Ωと呼ばれるオメガ性が第二の性としてある世界のおはなし。（オメガバース） カップリングとしては 番が消えたα×オメガ性のどれにも当てはまらない男 番が消…

創作BLワンライ＆ワンドロ！ 用に書いた短編で、テーマは「吊り橋」でした。 ※同じ作品を、エブリスタ、アルファポリスにも掲載しています

実家の居心地が悪く、学校の近くで一人暮らしをしている蒼井凛の家に転がり込んだ冬見稜季。そんなふたりが笑ったり、怒ったり、ちょっと泣いたりするお話です。

これは、今よりも少しだけ未来で、今よりも少しだけ生きやすい世界でのこと。 仲の悪い親戚同士である八杉 唄と中穂 吉良斗は、何時も通り口喧嘩の果てに殴り合いと、二人の両親も肩をすく…