「詩 詩人」を含む小説

中国は明の時代。 都・長安には風流人士たちの集う酒楼があった。 名を酔仙楼という。 かの大詩人、李白ゆかりのこの酒楼で繰り広げられるドタバタ詩文コメディ。 さて、今宵の肴はいった…

ひとりぼっちの少年が さまざまな日々を経て 大切な人とともに生きる青年に なるまでのお話です。 もともとはバラバラに書いてあった詩を連ねて、ひとつの物語としました。 201…

　とある「恋愛ファンタジー」をお題にしたコンテスト用に書いた、ギリシア神話の「オルフェウスの冥府下り」をモチーフにした悲恋の物語。 　そして、なかなか読者様に好評の拙著長編ファン…

令和の詩人。令和2年2月29日開始。 いちにち、ひとつ。 Twitter連携　@shijin_yuraku

中華に近いようで遠い華の国、そこの官僚であった張本陶（字は宇曽）は天子より都でにわかに流行しだした破調詩の原点を探るよう、とある秘境の査察を命じられる。共に任に当たる顔路（字は由…

もう耐えられないんです。 この状況に対して、自分の言葉を紡がずにはいられないんです。 それが詩人としての性なのかもしれません。 炎上したらごめんなさい。炎上するほどのものを…

「おかしい、なぜ俺の叙事詩が二桁PTなんだ……」 　冒険者アッシュは苦悩していた。 　彼の住む世界ではプレイヤーズ・テキスト――すなわち神々へ奉じる自身の冒険の成果を綴った叙事詩…

多分なんかそこら辺を左か右かどっちかに曲がると国境にたどり着く、 ナントカニアの詩人たちの詩を適当に選んだ詩集です。 知らんけど。

フランスの早熟の天才詩人、アルチュール・ランボーの詩のオマージュです。

この世に溢れるあらゆることに対し、自己を表現する術がないので書き殴った結果できたものです。軽い興味本位で覗き、「なんだこの訳の分からないものは？」と思ってくれたら幸いです。

泣ける恋愛ポエムを中心に美しいphotoと共にお届けします。

短編です。 かつてみんなが詩人だったことを思い出してほしくて。

詩を書いてみました。 どうぞご笑覧下さい。

溢れた言葉をそのまま積み重ねるように紡いだら、手紙のような詩になりました。 2019年度金澤詩人賞応募作品のひとつです。

吟遊詩人のかき鳴らすリュートに乗せて歌われる詩は、 新たな歴史の一歩に繋がる時代の流れを意味していた。 その流れに翻弄されながらも想いを貫こうとする二人の物語です。

カクヨム詩人たち 湿原工房氏と帆場蔵人のツイッター上での詩についての雑談を対談ぽく描いております。また新たにカクヨムで詩を描かれている方たちで、詩の感想会やその内容を投稿していき…

古代中国の亡命詩人と、娘の姿をした桃の樹のおはなし ＜冒頭＞ 辛くも都を逃れた李韓が、郷へ戻る道すがら行商人に出くわした。 　地まで届く辮髪と白い顎髭を持った仙人のような老爺…