闇の中で.
藍 詩 (アオシ)
第1話
「闇の中で」
星のベンチに 腰を降ろして
密かに 細やかな願い事
眠りつく街と程よい静けさ
君の優しさが 欲しくって
淋しさの中 僕は旅に出る
未だ知らない 君の心の中を
闇に抱かれて 月光見上げる
静かで心安まる この夜
眠りつく君に届けたい思い
君の温もりが 欲しくって
切なさの中 僕は旅に出る
僕の知らない 君の心の中を
星降る闇の中 ベンチに腰掛けて
月に この胸の思い 打ち明けよう
そして 少しだけ知った君の心
そこに 僕がいた事も大切に思って
君を護りたい
闇の中で. 藍 詩 (アオシ) @takeblo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。闇の中で.の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます