「夏目」を含む小説

猟奇殺人事件を専門に捜査する為に創設された警視庁捜査5課。 そこに相談にやって来た若い巡査夏目。 彼の相談して来た事件は、捜査すればするほど、不可解でおぞましいものだった…。 小…

夏目智樹、白雪桜、椿葵、白雪小梅。彼ら彼女らの迎えたハッピーエンド。その先の物語は、四者四様。それぞれの幸せへと、歩み続けている。 「白雪姫は毒林檎がお好きな模様」および「あ…

　愛の本質を明らかにし、その愛を利用して世界を征服しようと企む超エリート少年集団の「まだら団」。その総帥に恋しちゃった元気一杯だけどごく普通の女子高校生鬼首久美ちゃんを「愛の実験…

闇夜に出る女子学生の幽霊の話を聞いた。酔った勢いで、友人と見物に出かけたけれど。

・気に入った外国語の詩を、独断と偏見で意訳します(問題があれば消します)。 ・あくまで自分の日本語の練習帳としての側面が強いです。 ・言葉のリズムや雰囲気を優先してます。 ・英語…

夏目漱石作「夢十夜　第三夜」に着想を得、人間の心の中の狂気を描いています。欧米的なホラーではなく和風の怪談を目指しました。原稿用紙50枚ほどの短編小説ですのでお気軽に読めると思い…

我輩は猫である。名前はまだない。

「夢十夜」の弟、「夢十二夜」(ジュニア)です。 なんつって。

　 　ある日、松山大学一回生の水樹肇の部屋にメイドさんが現れる。それは数日前に肇が拾ってきたルンバが人型になったものだった。 　その数日後、家電が人型になる秘密を知るという笹原…

「私がバイトしている書店には、作家の幽霊たちが化けて出る。それも夏目漱石や太宰治などではなく、全く無名の三文作家たちだ」 　神保町の外れにあるアオユリ書店。 　そこは売れたい…

ちょっとお金に困っていた夏目麻衣が友人に紹介されたアルバイトは、探偵事務所の事務員だった。とりあえず受けに行って、出された採用試験は……

どの夢にも月が登場します。 夏目漱石の『夢十夜』のような形の、掌編小説です。(800字～1300字程度) 昨日見たような夢もあれば、幼い日の思い出のような夢もあります。 では…

素数の中で唯一の偶数、「２」をめぐる物語。

とある福祉施設の防犯カメラをめぐる物語。

草食系男子が跋扈する現代の影響からか、 魔王を倒しに訪れる勇者は誰もが魔王を倒せない。 しかし、今回の勇者はひと味もふた味もちがう！？ ↓前回の投稿↓ 『密室ウイルス感染ゲ…

所属する文芸部恒例（？）のババ抜き大会で負けた夏目智樹は、その罰ゲームで学校一美人と噂の白雪桜──通称『白雪姫』に、半年後の修学旅行で告白することになってしまう。 文芸部入部前か…

高校生の夏目柚木は、生まれつき「殺人欲求」を抱えた人殺し。 頭の中で行う殺人と時折行う殺人を使い分けることで、その異常な欲求が暴走しないよう努めながら生きてきた。 しかし高校二年…

　夏目八雲は国際ピアノコンクールに出場していた。 　目的は優勝して幼少の頃からの夢に近づく事。 　しかし演奏中にイレギュラーが発生して気が付くと、今までいた場所と明らかに違う…

高校ニ年を迎えた春、肴倉将はクラスメートとして夏目瑞希と出会う。徐々に話すことが多くなっていく二人。ある日、瑞希は「歪な愛は好き？」と将に問いかける。