「みたいな」を含む小説

突然始まったエッセイ。 もちろん、自分のことを書きます。 近況ノートではあまり書かないカク・ヨム以外のことなどなど。 へー、コイツこんなこと考えてんのかー、みたいなのがちょっとは…

「木切虎鉄《こぎりこてつ》くん、貴方がオトしたのは金の幼馴染ですか？それとも銀の幼馴染ですか？」 　用事があると呼ばれて幼馴染の部屋を訪れて早々、こんなことを言われたら、普通の…

竜が滅んで五百年振りに「竜の守人」の紋章を持って誕生したスサは、国を挙げての期待の星であった。 だが竜が滅んだ世界ではその紋章に意味はなく、成人を過ぎて十八歳となったスサは凡人以…

婚約者が私ではない別の女性を愛しているのは知っている。お互い恋愛感情はないけど、信頼関係は築けていると思っていたのは私の独りよがりだったみたい。 学園では『愛し合う恋人の仲を引き…

死神は、人の命を容赦なく刈る冷徹で恐ろしい存在だと思われているらしい。 陰気な黒衣を纏い、重たそうな鎌を謎に振り回し、骸骨みたいな顔をしているイラストもある。……なんて偏見なの！…

　息子の病気なので書くのを迷いましたが、急性散在性脳脊髄炎【ＡＤＥＭ】についての情報が少なく思い、書かせていただきました。 　真面目に書いてはいますが、当時を思い出すと心が引っ…

　『公式自主企画　怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語』への参加作です。 　関係者各位への配慮により、少々シチュエーションを変更してありますが、話の内容は実話です。 　「怖そ…

わたしが神様によって連れて行かれたのは、どこか判らない場所にある神社だった。 古き良き日本の原風景。そんな場所にある古びた神社。ここの管理をわたしに任せたいらしい。 仕事が終わ…

久しぶりだなあ。 昔はこうやってよく遊んで、お前に怪談を聞かせてくれってせがまれたっけ。 時代も場所もバラバラで、オチも理由もないものだけど、またあの頃みたいに怖い話をしようか。…

大天使ウリエル。 しかし、何故か幼女の姿をしていた。しかもひと癖もふた癖もある天使だった。 同じ頃、ベリアルという悪魔が活動をして親友と何かあったみたいで。 親友を救うために異世…

月の綺麗な夜。 僕はラブソングを歌う君と出会った。その歌は温度のない世界で唯一の温かさを纏っていた。

陽菜乃って女の子がいた。 幼馴染という程ではないかもしれないけれど、近所にたくさん居た友達の一人。 明るくてお喋りで運動ができて歌も上手い、ちょっとぽっちゃりのお日様みたいな女の…

見たことのない夢を見た高校生トーマ。 街の大地主で大企業の御曹司である同級生ハヤトに毎日いじめられる日々を過ごしてきた。 そんな中、授業中の教室に【ゲームマスター】と呼ばれる男が…

　私とゆいかはお隣さん。 　二人そろって高校生で、引きこもり、だけど今日も今日とてゲーム三昧。 　幼馴染ってほど、仲良くない。親友って言うほど、手放しじゃない。恋人って程、爛…

目を覚ましたらそこは異世界でした。 この世界で生まれてからの記憶もある。 白い結婚であるはずの三番目の夫が私に手を出そうとしたから抵抗して、花瓶に頭をぶつけたところまでは覚え…

目覚めるとそこは知らない洞窟の中、そして私は醜悪な触手の魔物になっていた。 何が何やら分からないけど、悲しいかなお腹は減ってくる、ひとまず食べ物を探しに這いずり周るとしよう。 …

ーーなお、その男は元ブラック企業の社員の為、常にハイライトが無い目をしており、心の闇は海よりも深い。 でも、笑った顔は母性本能を擽られるぐらい可愛いらしい。 ハーメルン様…

例えば、こんなシチュエーション……と題して、可愛らしいキスから、大人のKissまで。 キスがテーマとなっている、糖度高めの1話完結ショートストーリー。 少女漫画や女性漫画的な…

もう、戻れないなら自由に異世界を旅しちゃおう ある国で魔王を倒すという建前で勇者召喚が行われた 召喚された男女五人のうちの一人になったんだけど 召喚された姿はなんと… 驚くこと…

ネットでみつけた『異世界に行ったかもしれないスレ』に書いてあった『異世界に転生する方法』をやってみたら本当に異世界に転生された。 　チート能力で豊富な魔力を持っていた俺だったが…