概要
きりことゆいかは引きこもり、今日も二人で仲良くゲームする
私とゆいかはお隣さん。
二人そろって高校生で、引きこもり、だけど今日も今日とてゲーム三昧。
幼馴染ってほど、仲良くない。親友って言うほど、手放しじゃない。恋人って程、爛れてない。
ただ、お互い部屋にいてもローカル通信ができて、お互いゲーム好き。
その程度のそんな関係。
どうしてゆいかは引きこもって、一体何を考えて、これからどうしていくのか。
わからないことは多々あれど。
そんなことは置いておいて。
私達は今日も今日とてゲーム三昧。
胸の奥にある不安のタネとは裏腹に、私達は笑って騒いで過ごしてる。
きっといつか、ここを出ていく日が来るのだろう。
私もゆいかも、いつか、きっと。
でも、それは、今日じゃない。
これは私たちのそんな、物語……って
二人そろって高校生で、引きこもり、だけど今日も今日とてゲーム三昧。
幼馴染ってほど、仲良くない。親友って言うほど、手放しじゃない。恋人って程、爛れてない。
ただ、お互い部屋にいてもローカル通信ができて、お互いゲーム好き。
その程度のそんな関係。
どうしてゆいかは引きこもって、一体何を考えて、これからどうしていくのか。
わからないことは多々あれど。
そんなことは置いておいて。
私達は今日も今日とてゲーム三昧。
胸の奥にある不安のタネとは裏腹に、私達は笑って騒いで過ごしてる。
きっといつか、ここを出ていく日が来るのだろう。
私もゆいかも、いつか、きっと。
でも、それは、今日じゃない。
これは私たちのそんな、物語……って
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!引きこもりの女子高生ふたりが同じゲームをして時間を過ごして恋をするお話
桐谷きりこと永山ゆいかは同じマンションに住むお隣さんで、共に絶賛引きこもり中の女子高生だ。引きこもってから知り合ったふたりは、学校へ行かずにそれぞれの部屋へ籠もり、同じゲームをする。一定の距離を保って、しかし少しずつ距離を縮めながら。
幼馴染ってほど、仲良くなくて。
親友って言うほど、手放しじゃない。
でも、恋人って程、爛れてない。
上記3行は最初のお話からの引用なのですが、きりこさんとゆいかさんの関係性、その距離感をこの上なく象徴するフレーズで思いきり射貫かれました。
この後お話はそれぞれのパートへ進むのですが、単に彼女たちの心情を綴るような構成ではなく、現在のふたりがい…続きを読む