「じれじれ ラブコメ？」を含む小説

ド田舎から都会の学校に進学した駿太（しゅんた）は中肉中背、顔面偏差値はふつう、成績は平均点などなど、何事においても平均値しか出すことのできない超没個性男子。モブキャラとして半端な…

手違いで城に配属された男。彼を待っていたのは心優しい王女様でした――。 恥ずかしがりやの王女様、そんな王女様に恋をしてしまった護衛の男。 楽しい事が大好きなトラブルメーカー気質の…

「お前、これから異性の体液を摂取し続けなければ死ぬぞ」 異世界に落とされた少女ニチカは『魔女』と名乗る男の言葉に絶望する。 体液。つまり涙、唾液、血液、もしくは――いや、キスでお…

「そこ、人が死んだのね。出るの。幽霊が」 「了解です。それでいいです。そこ住みます」 築五年、南東向き角部屋、バストイレ別、リビング10畳、収納たっぷり。 これで一ヵ月五千円！…

【2020年1月24日（金）MF文庫Jより発売！】 同じクラスになった如月は、『他人の思考が読めてしまう』らしい。 この『読めてしまう』と『読める』の差は大きく、自分の意思にか…

「大丈夫か、アンタ」 周りと関わらないように過ごしていた、鹿久保正宗《しかくぼまさむね》は通学路で泣いていた女子につい話しかけてしまう。その時は正体を知らなかったが、のちに彼女が…

　ある日。隣の席の美少女、『天然ギャル様』こと赤霧（あかぎり）ナコが、オタクの僕と友達になりたいと言ってパンツを見せてきた。語弊しかないが、事実である。 　その一件をきっかけに、…

吉屋衛司は目立たず騒がずの典型的なクラスカースト下位層のラノベオタクだ。 そんな彼に、ぶっちぎりでクラスカースト最上位の陽キャ美少女――二宮姫子が好意を持って絡んでくる。 ある日…

真面目な私がふしだらに――！？ 『白銀の聖女』と呼ばれるシルヴィエラは、修道院の庭を掃除しながら何げなく呟いた。「はあ～。温かいお茶といちご大福がセットで欲しい」。その途端、彼女…

柳友樹（やなぎゆうき）は入学早々のトラブルをきっかけに、自他ともに認める完全なぼっちとして学園生活を送っていた。 支えとなるのはずっと続けてきた歌のない歌詞づくりだけ。 ひと目…

天乃川財閥のご令嬢。 学院の女神。 1万年に1人の美少女。 立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。 才色兼備が服を着て歩いているような完璧令嬢、天乃川美月。 一般人の草野成久…

「あんたと婚約なんてわたしだってお断りよ！」 静かに初恋をあたためていたシェリルは、あることをきっかけに想い人である幼なじみのクライヴと仲違いしてしまう。 しかしクライヴは条件だ…

　基本路線はニヤニヤ狙いのラブコメです。 　パンツも見えます。目を閉じて（本当は開いてプロローグ）心に強く念じてください。 　転生ものですが神様にも会わずチートもありません。そ…

僕は主に薬草関係を研究している者だ。研究に浸る日々を送っている僕に婚約者が出来た。無理です。僕は研究がしたいです。と断った。 なのに、婚約者であったシャルロッテは僕の部屋に毎日…

アンリエットは危機に陥っていた。 両親と兄に騙されて、あれよあれよと見合いをすることになってしまったのだ。 代々騎士をやってきたファビウス家、両親は筋肉馬鹿。しかしアンリエットは…

「一年間女であることを隠して王子の侍従を務めることができれば君は自由だ」兄から持ちかけられた無謀ともいえる賭けにのり、侯爵令嬢レカルディーナが訪れたのは王宮ではなく、なぜだか郊外…

ダイナはいつだって壁の花。 けれどそんな彼女を誘う男がたった一人だけいた。 ダイナの父が団長をつとめる騎士団の騎士の一人、レト・ミシュカス。 いつだって彼はダイナをダンスに誘って…

「君の尊父の許しはもらった。自分と交際してくれると『助かる』」 口下手な騎士様のおっしゃることは、告白のお言葉だってちょっと変。 だけど大丈夫。お任せくださいませ。この交際は偽装…

一年後の婚約破棄を前提とした、偽装婚約契約を交わした伯爵令嬢のオルフェリア。 仮婚約者のフレンとは何かと喧嘩ばかり。しかも彼、何か隠している？？ 列車の開通した世界でお送りするじ…

　優等生である私は、不良の由良くんに勉強を教えることになった、のだけど。字が下手なことがばれ、なぜか超絶字が綺麗な彼に逆に字を教わることになってしまった。 　そんなこんなで関わる…