「嫌いだから」を含む小説

冷凍睡眠、不老不死、蘇生術、もし叶うとすれば貴方はどれを選びますか？ 「お前を必ず殺してやる」目覚めたばかりの「私」はいきなり最後通牒を突き付けられる。生殺与奪を握る謎の野人。彼…

マンガを読むように、さくさく読めてゲラゲラ笑える。そんな物語です。 式見優。40才。人当たりは悪く協調性はない。威張っているやつは大嫌いで、人にあれこれ指示されるのも嫌い。俺の…

僕は彼女を思い出す海が嫌いだった。 前は心地よかった潮風の香りも、今では嫌な記憶をよみがえらせるものだった。 ※即興小説トレーニングでテーマ「僕の嫌いな潮風 」必須要素「チューペ…

即興小説トレーニングで書ききれなかった作品を完結させました。 ちなみに校舎のボロさはおおよそ事実に基づきお送りしております（笑） 自分の表現力の未熟さを感じております。脳内にある…

　人と喋るコトができない女子高生、五奏杏。　彼女は自分の声が嫌いだった。 　ビックリした時限定で飛び出してしまう、獣のような唸り声。 　小学校時代にバカにされたコトがトラウマと…

ホモ・サピエンスは魔法人類ホモ・マギーアに進化した。僕は春日井虹。絵画魔法使いだけど、絵を描くのが嫌いだ。簡単にできることに、興味が持てない。でも魔法を使えない先祖返りの少女冬月…

まだ、この国の京が平城の地にあった時代。同じ名と夢を抱く二人の青年がいた。一人は遣唐使として有名な阿倍仲麻呂。もう一人は政治家・反乱者として名を馳せる藤原仲麻呂である。…

心臓を食らう魔女がすむ。 そんな噂のおかげで森に近づく人はなく 人間嫌いの魔女は一人優雅に暮らしていた。 赤子を抱えた少女がドアをたたいたあの日までは。

自主企画「同題異話・五月号　　頭上で回るは観覧車」参加 本当に必要な仕事はこの世にどれほどあるのだろう。何が足りなくて本当の愛にたどり着けないのだろう。虚飾の観覧車に閉じ込められ…

　俺をかばい事故に遭って、意識不明になった妹。 　妹の婚約者である御手洗透真様は、俺の仕える主人であり、昔ながらの幼馴染だった。 　昔は仲が良かったのだが、どういうわけか今は嫌わ…

　18歳の誕生日。 　主人公の夏樹は、婚約者の存在を告げられる。 　何でも５歳の時に、自分のわがままで結んだ関係だったのだが、相手は７歳も年上の男性だった。 　婚約を結んだ記憶の…

1冊の小説が、爆発的に売れていた。 軽音楽部ボーカルの川上琴音が、 美容部の朝日奈蛍に恋をして、心通わせ、そして別れるまでを描く純愛小説。 小説家としてデビュー琴音が、最初で最…

ビダンは考えていた。 魔王討伐なんてやる気がないと。 それでも魔王討伐を目標とする「勇者」が率いるパーティーを共にしていたのは、幼馴染みのアリスがそこに加わっていたから。 そのパ…

おれは「トラ」。路上でインチキ霊媒師をしている。 堅苦しい月給取りはむかないし（つうか無理だし）、ノマド的な生活は慣れっこだから構わない。海のものとも山のものともつかないし、馬の…

化けて出たのは一羽の烏。成仏のために未練を晴らす。

漆瞳。彼女は元気で明るく自由で着飾らない。大学でも有名な美人な彼女を中心に騒がしくも思い返せば楽しかったあの日々の今を綴る

前作「精霊物語り」のラストから紡がれる新たな物語り。 モチベアップのため、お試しに第一話だけ置いておきます。 続きは読者さま次第！（作者次第だろうが 4／19進捗。 一括りとな…

ある日を境に雨男だと自覚するようになった青年は雨降る公園で1人の女の子と出会う。 「君は・・・雨男？」 「違いますよ！　私、女なので雨女です！・・・あなたは？」 雨の中、全てを諦…