「言葉 小説」を含む小説

『死人に口無し』とか『死人は嘘をつかない』とか…… よく言われますが、果たしてそうなんだろうか？ 死ねば永遠に沈黙を守れると言い切れますか？ 実は死者ほど雄弁で、死後も人の心…

ここではないどこかの不思議なお話がつまっています。だいたい１話完結型の短編集。ひとつひとつの言葉のおかしみを味わいながら、人生の寄り道をば。

ヒトデやウニをはじめとする棘皮動物が陸で暮らす島、凝澪(コゴリミオ)。お屋敷で働くメイドの湯(トウ)の暮らしと、棘皮動物たちの生態を磯眼鏡で覗く短編集。全五話とおしらせです。 …

　ある古ぼけた家の中には誰も住んでいないと言われているが、暗澹たる恐るべき邪悪や怪物の類を信奉する一部の奔放な夢想家は、そこになんらかの生物が潜んでいることを紛れもなく信じ込んで…

【登場人物に、この世界について語って貰いました】 異世界だって、人の中身はそんなに変わるものじゃないんだよな。 空も青けりゃ、腹も減るもんさ。 　by地理に詳しい変態野郎　 …

「青子、お前に不可能はない」――父親にずっと言い聞かされてきたこの言葉は、いつしか青子にとって魔法の呪文となった。 　しかし二十歳になろうとしている今、幼馴染の武長に「最近、口に…

肌が触れ合う以上に、心が繋がるキスがきっとある。 時には暖かく、時には痛く苦い。そして、どうしても進めなかった一歩を踏み出せた時、誰かに優しいキスを贈れたら……。 四つの別れを描…

美しさや芸術性によって攻撃力が決まる、オモムキバトル。 高校一年生の美琴は、ひょんなことからオモムキバトルの全国大会に出場する。 ｢ひょん｣って言葉、こういう時しか使わない。 …

自身が不老不死だと知った占い師のシエラは、今度こそはと命を断とうとしていた。 しかし、そこに現れたのは少し間の抜けた錬金術師のアズウ。 アズウはシエラの生い立ちを聞いた後、「どう…

｢孤独な星が瞬く時｣の詩や、 ｢風と星の水遊び｣の短編小説の中から 適当に選んで英訳をしています。 翻訳ツールを使いながらの英訳の為、 不完全ではあるのかもしれませんが、 おかし…

メインで書いている小説とは無関係な詩を集めたものです。 たまに思いつくと更新します。 若干、恋愛描写が含まれる場合がございます。 苦手な方はご注意下さい。

ネタバレを含みます。読む方注意。 　 成人を終え、一六歳になるネネルは、家業のために初めて、故郷の陸地と長い橋で繋がる島に行くことになる。その道中、仕事の師でもある父か…

AI、ビッグデータ、シンギュラリティなどの言葉は耳にするものの、本当はどんな世の中になるのかは誰もまだイメージできていません。この小説では、色んな職業の人にスポットライトを当てて…

最初は数行の、ほんの数行の言葉だった。 小説を書くことが趣味の高校一年生、大村歌音。 文芸部のない高校で一人密かに創作に明け暮れていた彼女は、 同じように一人「曲作り」を趣味とす…

　世界地図を作製しているルーカスは、月光が差し込む泉の森で、絶世の美貌を持つ少女、ルネと出会った。 　だがその外見は伝承の「吸血鬼」に酷似していた。警戒心を剥き出しにして近づくル…

中学の時に出会った謎の「神様」と名乗る人物。どうやらその力は本物で、この世界とつながった「もう一つの世界」を救って欲しいらしい。仕方ないので協力したら、何よりこの神様がめんどくさ…

カクヨムは言葉を紡いで楽しむ場だと思っている。なのに、謂われない誹謗中傷に晒されたり攻撃的なレビューを突きつけられたりと、心が痛くなるようなことも起きている。 その筆は本来は人生…

「自分の書いたものが、本当になったらいいのに」 書き手なら、一度はそう考えたことのある人、多いのではないでしょうか。 それは時の流れとともに形を変えて、 「自分の投稿した小説…

好きな小説なのにレビューが上手く書けない、キャッチコピーが決まらないという経験をしたことは無いだろうか？ 私はある。小説だけではない。大好きなアイドル・ＢＡＢＹＭＥＴＡＬのことで…

本作品は小説投稿サイトE☆エブリスタに投稿した作品名「エブログ」から残しておきたいものを抜粋して掲載するものです。 エブリスタ版は、ブログ的に日ごろ気になったものやサービスなど…