「先輩 卒業」を含む小説

　『「５分で読書」短編小説コンテスト』参加作品です。 　新型感染症の流行を経て、日本人は『リング』と呼ばれる装置を使ってソーシャルディスタンスを確認する様になっていた。許可なく…

卒業式の日、去りゆく先輩を屋上に呼び出した私。 決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は５分前に戻ってしまっていた。 果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。 これは…

吹奏楽部の後の自主練習。その隣の教室が美術部だった。 いつもそこで絵を描いている先輩。一度も声をかけられず、そのまま卒業してしまう。けれど、偶然か運命か、進学した高校に先輩を見つ…

先輩との時間が大切で、守りたくて、先輩にお願いをしたい僕。 僕は先輩の何なのか…。 桜の樹の下で揺れ動く二人の関係。

誰もが認める男らしい部活に入り、今度こそオレは『可愛い』を卒業する！　そう意気込んでいたはずなのに、なぜかオレは家庭科部に入部させられ、ヘンな先輩と二人で生きるか死ぬかのデスクッ…

吹奏楽部に所属していた先輩と僕 卒業式の日のお話 きつねのなにかさん主催の令和二年十月企画（https://kakuyomu.jp/user_events/117735405…

セザール学園を首席で卒業したカイル・レヴィン。 カオス学長より冒険者の経験を積んだ国王軍の人材が必要との元、冒険者の道を歩む事となる。 自身を勝手にライバル扱いするルッカに振り回…

　春休みに入り、時間を持て余していたほど。先輩から引っ越しの手伝いをして欲しいと呼び出された。 　仕方ないな、という割に足取りは軽く。 　ゆったりとした風…

　里中聖子は卒業式の日に、大好きな大谷涼子先輩に花束をプレゼントすることにした。

生徒会に所属し、才色兼備文武両道の生徒会長からあらゆる技能を教え込まれた主人公・有栖優也は、彼女が高校を卒業するその日に告白をする。 しかしその返答は「ただの後輩としか思っていな…

先輩が卒業する日、待ち合わせ場所にはだれも来なかった。好きな人がいなくなっても、季節はゆるやかに巡っていく。先輩の幻と過ごす一年間と、再会のおはなし。

見た目はしっかり欧米人だけど日本産まれで日本育ちの然太郎は、岩手県盛岡市で小さな手芸店を営んでいる。定休日である木曜日にそこを訪れるのは、360度どこからどう見ても『日本人』の矢…

文芸部に所属する一つ上の先輩、さくら先輩に恋をする香織。 約2年間、彼女を独占してきたが、さくら先輩はなにも語らなかった。 ただ、花が嫌いだと言うこと以外。 そんなさくら先輩…

菜々は高校二年生。 楽しみだった修学旅行も中止、大好きな先輩の卒業式にも参加できず、進路のことで親とはぶつかり合い、何もかもが嫌になっていた。 そのときにそばにいたのは近くの高校…

塾講師というアルバイトで出会った史世と英玲那。二人の年の差はわずか一年であったものの、学生という身分上その差は大きい。 史世は同性愛者であるが、その中でも年上にしか興味がなかった…

「――それじゃ、周防先輩。お元気で」 春。駅前のマックにて。 私は才色兼備な美少女生徒会長と出会った。 執拗にしなしなのポテトを勧めてくる彼女が語る、失恋という名の惚気トー…

中学生時代に吹奏楽部に所属していた佐野正樹は、出席した同窓会で先輩である澤村春美のことを思い出す。 中学生の頃、春美に恋心を抱いていたが正樹だが、親友が自殺した原因が春美だと思っ…

数々の功績を残してきた偉大な先輩が卒業してしまい、部員数2人となってしまった僕が所属する文芸創作部。生徒会から存続のために提示されたのは「8月末までに小説投稿サイト『かけかけ』に…

卒業の時期なので。 関係ない話だけど、もっと先輩と仲良くなりたかったなあ。