概要
これは、私の人生でいちばん長い5分間のお話
卒業式の日、去りゆく先輩を屋上に呼び出した私。
決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は5分前に戻ってしまっていた。
果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。
これは、私の人生でいちばん長い5分間のお話。
決死の思いで気持ちを伝えたその瞬間、世界は5分前に戻ってしまっていた。
果たして、先輩に想いを伝えることができるのか。
これは、私の人生でいちばん長い5分間のお話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!物語はとても短いのに永遠のように長く、想いは儚く脆くても、諦めない。
内容をレビューしたら台無しになるので、とりあえず読んでください。
五分で読み終わるから。
本当に短いから。
そんな、レビュアー泣かせの作品です。
素晴らしいのに、説明するわけにはいかない。
どうしたものかと困ってしまいました。
登場人物の関係性からストーリー展開、主人公の感情の機微までカンペキと思わされるほど。
テーマに沿いながら、そうくるかー、と思わされる仕掛け。
兎に角、読めばわかります。
まずはご一読ください。
この作家さんの作品はどれも良いですが、本作がこの10年で最高の出来栄えだと思います!(突然のボジョレーヌーボー的評価)