「人外じゃなくて人」を含む小説

舞台は境壊世界オリソンティ・エラ。召喚士は異世界から訪れる脅威ビアヘロに対抗する力としてこの境壊世界では頼りにされていた。そんな召喚士を夢見る少女ザナは選定試験で自身をレブと名乗…

2000字程度の短編です。 お気軽にどうぞ(^^) ※小説家になろう、エブリスタでも投稿しています

人族の世で大魔法使いだ、賢者だと崇め讃えられているルートベルトは、その力ゆえに魔王の婿候補に召集されてしまう。渋々向かった魔族の国で出会った魔王は…のじゃロリ娘であった。結婚願望…

　旅芸人の一座でお腹を空かせながら下働きをする少女タシャ。ある興行地で親切な旅の学者クロイに出会い初めて自由な暮らしを夢見るようになるが、彼女は実は――。 　吸血鬼と空腹少女の奇…

不可解な怪我や突発的なトラブル、不可避の不運になぜかいつも見舞われてしまう幼馴染みの「彼女」のことが好きな高校生の「おれ」 ある日の夕刻、謎の男が告げた「彼女は呪われている」とい…

「こ、こんにちは、瑠璃琥珀堂です。……お届けものをおもちしました」 　不思議な店「瑠璃琥珀堂」に迷いこんだ気弱な少女、結がすることになったアルバイトは、なんと人ではない「化生の…

おとぎの国と呼ばれる大国に挟まれた小さな国の、そのまた小さな村の片隅。 そこで占い師を生業としている少女ターシャは、ある日家の前でおなかを空かせて倒れている狼と出会った。 弱った…

昔、むかし、あるところに。一匹の化け物がおりました。 石でおおわれた狭い場所にいた化け物が出会ったのは、銀色の体毛に、緑の目をした、腕が二つに、足が二つの、ひょろくて小さな生き物…

異形の者が多く住む闇市に立ち寄った老紳士のショーンは、売れ残っているクレアと出会い引き取ることを決意する。広い屋敷に住むショーンには、秘密にしていることがあった。

20××年ーー 魔法が当たり前の様に使える時代。 魔法は、聖書を唱える通称”聖声”によって実現された。 主人公リンカがある日出会ったのは、花畑に誰にも見つけてもらえず横たわっ…

~あらすじ~ 　現代日本の社会にひっそりと溶け込みほとんど同化している一大勢力………『あがりもの』『あがりもん』と自らを呼びならわす者達。 それは、人の姿と獣の姿を自由に行き来…

久し振りに人間界へ来た龍。道端の欅に頼まれて、出会ったのは病気の少女でした。

よくわからない

鬼に生まれ変わったら、力がつよすぎて、触れたものが瞬時に滅んでつらい。 岩に触れるとバターのように溶ける。ブドウ園を歩くと、邪気がつよすぎてブドウがぽろぽろ落ちる。花に近づくと、…

良く言えば平和な日常、悪く言えば退屈な毎日。杉宮一途(すぎみやいちず)はそんな日々に飽き飽きしていた。 何か起きないかな。 具体性のない漠然とした期待。 そんなある日奇跡が起きる…

どこかの地球で出会った、ヒトと”ヒトでないもの”の悲劇。 立場の違う二人の、切ない恋物語。 ヒトは何のために生まれて来たのか?　 ※前作「真夜中の食卓」と同じ世界観となります。…

あらすじ 　一話ごとに別の物語。 　侍。円卓。恐怖。無駄。恋人。ためらい。アナグラム。成人。待つ。念力。 　いるはずのない少女を見る。短い話の中で、人々は不思議な経験をする。

ワイバーン、バジリスク、マーメイド、ケット・シー。 それら『幻獣』、すなわち 『独自の生態系を持ち通常の食物連鎖に組み込まれない――かつ超自然的な力を持つ――生物』 の生態系の調…

毎日決まった時間に訪れる場所、同じ場所で繰り返される行為。最悪で、最愛の時間。 ※内容に触れることになるので詳しくは書けませんが、血を飲む描写、また、世界観が特殊設定となってい…