「#あやかし」を含む小説

ベッドで、風呂場で、駅で、神社で、学校で、ふと思いついたホラーを書いていきます。 PSレイティングは保険

■■ 白蛇のイケオジと出逢い、狐の美少年と暮らす「あやかしスローライフ」■■ 『キミ、死ぬの？　死ぬくらいならウチに来ない？』 ――人生に絶望した青年の前に、突如として現れた巨大…

ある日家に帰ると、知らない少女が当たり前のようにソファに座っていた。彼女は幸せを呼ぶことで有名な妖怪、座敷童子らしい。 だが、座敷童子といえば童子＝子供という意味を持つように、…

男子高校生。帰宅部。彼女ナシ。 運動神経はそこそこ。邪魔は好きじゃない。 趣味はお気に入りの場所でのんびりと。 いわゆる暇人。一般人。 経歴は…？ え？いやぁ何のことだか…？ …

九州の南に位置する急峻な山々に囲まれた「九魔盆地(きゅうまぼんち)」という土地は千年以上前より、怨霊や祟りの神が跋扈する「呪われし大地」と云われていた。 九魔の地には、神や精霊、…

いつもクラスの端っこにいる典型的な陰キャ。それが須藤章正という人間だ。彼は過去のトラウマから不登校になり、家族にも煙たがられる惨めな生活を送っていた。そんなある日のこと、彼はコン…

『かみよもきかず』作者、鳳繰納公認スピンオフ開幕！ 言葉の力で異能をあやつる異能力者「言霊師」。因習と体面で縛られた言霊師社会を主人公、乙弥が一刀両断する！ ※本作品はカクヨムで…

結いの約束～記憶に残る蜜の香り【異能覚醒編】の続編です。 私は岩本蓮伽、現代にてシャーマンの家系に生まれ異能力を持つものです。 ヒーリングを得意としています。 ....…

大学四年生の岸間聡（きしまさとる）は、就活に失敗続きの日々を送っていた。 だが、夏休み直前の就活セミナーの一角に陣取っていた とある探偵事務所の所長・佐伯杠葉（さえきゆずりは）に…

綾ケ瀬優太（あやがせゆうた）は二十二歳の大学四年生。 記念すべき百通目のお祈りメールを戴いた事で全ての就職活動が失敗に終わり、 かねてより両親との約束だった家業を引き継ぐ為の研修…

ある日、道に迷った青年は狐の神様に出会う。　そして、しばらく狐の神様の許で暮らすのだった。

殺し屋に侵攻を依頼することが常態化した戦乱の時代に、要人の護衛を請け負う者がいる。人呼んで《修羅狩り》。殺し屋の猛威を物ともせず、護りの力で日輪国の統一を目指す練達の士である。 …

（今作再宵（さいしょう）は「霊々、夜。」の続編となります。初めての方はそちらからお読み頂けると幸いです） 夏越蓮夜は、高校二年生の春を迎えていた。 家業を手伝いつつ、新学期を満喫…

ある条件を求めて勤め先を探していた峰子は、帝都のはずれにある屋敷で使用人として働いている。優しい屋敷の娘たちに、しっかりした当主。一見温かな家庭のようだが、屋敷に住む一家は峰子の…

——独白。 全て消してしまう前に、一度だけ、思いの丈を吐き出そう。誰かに知ってもらう必要はない。抱え込む必要がないだけの、私の記憶。 　（＊あやかしの独白より）

　怪異の死体処理班で働く底辺労働者・湊は、命の危険がないことだけを支えに日々を耐えていた。しかし、突然「怪異街」での任務を命じられ、絶望に突き落とされる。 　怪異街とは、怪異の…

どんなに辛くても生きてなきゃだめだよ

――――人里から離れた山間にポツリと建つ日本家屋の屋敷があった。 　屋敷の周りは木々がお生い茂り、蝶が舞う庭園が広がる。 　そこにはある一族が住んでいると噂されていた。 　外の者…

遥か昔、あやかしと人間は争う関係にあった。 あやかしを束ねる鬼の一族を滅ぼした日ノ宮家は、鬼が残したと伝えられる呪詛を解呪する解呪師の一族だ。 その解呪師の家に生まれながらも、そ…

絆いずなはいじめられっ子である。 彼女はいじめを苦にして学校の屋上から今まさに飛び降りようとしていた。 それは「私って不幸でしょ助けて」という同情を引くタイプとは一線を画すガチの…