「フィクション」を含む小説

保護者となる人物・大石漣の誘いを受け、遥々現代日本から皇国に引っ越した萱野駿之介と妹の柚。 しかし異国の地に着いたら、おかしな出来事が立て続けに発生。 降ろされた場所は船着き場で…

近未来。第四次世界大戦が終結して三十年が経った。 戦争の功労者で、元敵同士だった男ふたりが、とある式典への出席のために顔を合わせる。 男たちは互いに、相手に対して思うところがあっ…

『ワラキア公女のカサンドラと、写本を生業とするアズルは、大トルコ戦争の終わる年、コンスタンティノポリスで出会った』。彼女たちの物語は、そうして始まったのである。 ＊本作はフィク…

「私の契約彼氏になって！」 大学の同級生で有名YouTuberのひめかがそう言ってきたとき、僕はそれを悪い冗談だと思った。 カクヨムコンに短編を投稿する日だったから、それどこ…

僕には小人が見える。 彼らは学校に、畑に、庭に、いろんなところにいるようだけど、僕がよく見かけるのは音楽室。彼らはいつも楽しそうに笑いながら、僕らの奏でる音に合わせてとんだりはね…

二人の女子高生の話。夕陽が綺麗だね。 ※この物語はフィクションです。実際の人物・事件等とは一切関係ありません。

ちょっとオタク気味の女の子が変な夢を見るお話。 この物語はフィクションです。少しの百合要素が含まれています。 苦手な方はご注意下さい。 　

　幼子の私に、祖父は問う。 「あーちゃん、ボタは分かるかい？」 『分からない』と答える私に微笑む祖父。 　そして次の瞬間、祖父は、自身が見聞きしてきた、この町の昔話を語り出…

本作品は「小説家になろう」でも、宙色紅葉という名前で投稿しています。 どうしても好きな子から本命チョコを貰いたい主人公（男子高校生）が、逆転の発想で好きな子に逆チョコを渡し、お返…

一周年記念は地獄へと変わった。 僕はどうしていけばいいんだろう。 どうやってこの日々を生きていけばいいんだろう。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物や出来事とは一…

桃花は夢みがちな少女だった。 ある日彼女は迷い込んだ山の中で天狗に襲われそうになる。救ったのは一人の少年だった。 家族の幼い頃の体験から着想を得て書いた微ホラー要素のあるフ…

町で診療所を開業している私のもとへ、谷間の集落から動けなくなっている患者の治療要請が飛び込んできた。 偶然にも巡回診療の日と重なり、私は谷間の診療所へ向かうのだが、そこで待ち受け…

苦手な人にはオススメできない。 鬱、グロ、理不尽、危険思想ありのこってりホラーショート集。 ※ただし、あくまでエンタメです。フィクションです。引き込まれすぎないように用法、容量…

現代ファンタジーというより、フィクション、ミステリのカテゴリかもしれない。アンナ・カヴァン『氷』のオマージュ、氷の災害ならぬ眠りの煙の壁が迫る世界。 連載続けられるように頑張りま…

人が進む後ろには黒い道（れきし）が生まれる お前たちは新年だからと言って何かを始めなければならないと思い込んでいる。 なんのために新年が始まると思っているのか？ 新しい始ま…

オレには前世がある。異世界転生ってやつだ。（推測） 前世はおっさんだったような気がする。エリートセクシーガイだったのだろう。 丸い緑のリニア線、真ん中とーるは新幹線。成田からアポ…

※この作品はフィクションです。一部事実と異なる描写がありますのでご注意ください。

もちろんフィクションです。ジャンルはどちらかというと異世界ファンタジーかなと思いましたが、形式的には歴史小説に近いです。 なおファンタジー要素はありません

2016年に突然スピリチュアル能力に目覚めた結宇籠が、実際に体験したことを書き起こしていきます

　共にいるほど苦しみが生まれ、共にいるほど大切なものが壊れていく。 　どんなに好きでも、どんなに愛していても。 　共に幸せを得る未来は、絶対的におとずれない。 　‘’私‘…