「1：1」を含む小説

この世の全てからいない者扱いを受け、幼馴染からはイジメを受け続ける毎日。 だが、この世の摂理すら逆転させる“反転”の力を知った少年は、とりあえず幼馴染を懲らしめることにした。 …

2020年10月下旬、舞台は少し寒さが増してきた東京。 迫りくる虹色おばあさん。 迎え撃つは陰キャな男。 全ての鍵は、家族の絆。 うんこを漏らしてからの大逆転劇が、今始まる。

　箱入り娘として育てられてきたルナ・ルーメリアは、ある日前世の記憶というものを思い出す。それによって、ルナの人生は大きく変わる……こともなく。 　あ、でも、座学がぐっと楽になりま…

男はランニングしていたが、その後を男の残像達が追いかけた…。

　大学3年生の加奈は、部活の後輩・高橋から弄られる日々を送っていた。弄られながらも、高橋のことが好きな加奈。あるイベントをきっかけに二人は急接近！？

受験を控える中学3年生の少年、稲神碧希(イナガミ アオキ)。彼の夏休みは塾に通うだけの日々だった。そんな碧希の前に突然「ネコバ」と名乗る、怪しい男が現れる。ふたりのなんてことない…

雪深い町の、早朝の登校路。なにかがいる。 『「５分で読書」　短編小説コンテスト　通学路、振り返るとそこにいる』参加作品。

生きるために、もがきつつも描いている。 少年は絵を描く。始まりは楽しいものだったのに、いつしかそれは苦痛になっていった。僕が描きたかったものは一体何だったのか。生きるためには、絵…

これはラッキーなんじゃねえの！？ つまらんと思っていた図書委員の帰り、偶然君と帰ることになった。 その日、オレは、まったく考えていなかった告白をすることになる。 君と恋する5分…

ここは２人のセリフと音で産み出される世界。 社会人として働く２人の同居生活は、毎日毎日くだらない話ばかり。 そんな話から生まれる音も様々で、時には擬音も…。 まるで毎日が４コ…

とある二人が、再会を果たすためのお話 これはバッドエンドだと思いますか？ 少なくとも私は、ハッピーエンドだと思っています。 カップラーメンを作る間に読めるくらいの、掌編です 強…

思いつきをつらつらと 不定期更新 ネタが尽きたら完結

音楽で繋がることができた2人。2人の関係がどんどん深まる中、ある異変が彼女に起こり始めていた……。 もう、君の顔を見ることも、君の声を聞くこともできなくなっちゃった……。 ※こ…

ひょうたん型の公園の噴水の前のベンチ。 そこに座ったのは、エルキュール・ポワロだった。 『珈琲は月の下で』を、何故か量産している。

その川は狗流川（いぬるがわ）と呼ばれていた。 雄太（ゆうた）と拓（たく）は狗流川の近くで狸の死骸を見つけた。 狸の墓を作った二人は学校が終わると狗流川に釣りに行き、釣った魚を墓…

【第１部】文治３年（１１８７）霜月、動乱を目前にした平泉を訪れる者がいた。 　名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだ…

100年に1度行われる1体の神と人々を代表する1人の人間によって行われる話し合い。 それは今後100年間に死んだ全ての人々が行く先の『天国』の在り方を決めるためのものだった。 今…

これから死ぬお前を看取る彼女達の言葉です。 毎回違う女の子で、1000字でお前が臨終します。 1000字はカクヨム基準です。 「看取られ音声」という同人音声作品に感動したので書…

自分たちが正解と思うもの、その答えとは一体何処からだろう

正和3年(1314)晩春の頃。遠江国池田宿に立寄った“人狗”紀政綱（きの-まさつな）は、旧知の歩き巫女・麻乃に再会する。宿に住む武士から女の幽霊に関して相談を受けた政綱は、麻乃を…