概要
衣川の戦い。その裏に秘められた一途な復讐。
【第1部】文治3年(1187)霜月、動乱を目前にした平泉を訪れる者がいた。
名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだという。
彼女を快く受け入れる者、或いは警戒する者、様々な思いが彼女を取り巻く中、やがて皆鶴は藤原一門の一人として迎えられることになる。
しかし鎌倉・源頼朝の執拗な圧力により、泰衡達兄弟の軋轢は深まっていき―
【第2部】文治5年(1189)、源頼朝率いる鎌倉軍の侵略により、奥州藤原氏は滅亡。
その10余年後、生き残った者達は、再び新たな戦乱に身を投じようとしていた――
(モチーフ : 皆鶴姫伝説(岩手県))
※ご注意
わざわざ書くまでもないことですが、作中における「鎌倉」「坂東(関東)」とは一
名を皆鶴。陰陽師、鬼一法眼の娘であり、鞍馬から出奔した源義経を追い、長い旅の末この地に辿り着いたのだという。
彼女を快く受け入れる者、或いは警戒する者、様々な思いが彼女を取り巻く中、やがて皆鶴は藤原一門の一人として迎えられることになる。
しかし鎌倉・源頼朝の執拗な圧力により、泰衡達兄弟の軋轢は深まっていき―
【第2部】文治5年(1189)、源頼朝率いる鎌倉軍の侵略により、奥州藤原氏は滅亡。
その10余年後、生き残った者達は、再び新たな戦乱に身を投じようとしていた――
(モチーフ : 皆鶴姫伝説(岩手県))
※ご注意
わざわざ書くまでもないことですが、作中における「鎌倉」「坂東(関東)」とは一
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!東北人なら是非
時代小説はどこを題材にした物が好きですか? 江戸時代ですか? それとも幕末? いやいや戦国かな?
確かに多くの名作ありますよね。だけど、平安や鎌倉も負けてません。イケメンの恋物語や、作家のエッセイや、歌をベースにした物語などありますが、やっぱり胸アツなのは源平合戦でしょうか?
富士川、一ノ谷、屋島、壇ノ浦。
いいですよね。
だけど、源平合戦って、奥州がはいってないんですよ。鎌倉政権と奥州藤原家が戦った奥州合戦が入ってない。
黒井のルーツは東北なので、奥州が舞台の物ってやっぱり気になるし、見ちゃうんですよね。そして、惹かれてしまう。
家紋も藤な黒井がおすすめします。東北の方には是非…続きを読む