「桃太郎」を含む小説

むかしむかしある（ちょうどいい）所に、（ちょうどいい）おじいさんと（ちょうどいい）おばあさんが住んでいました。この二人のもとに人が入った桃が（ちょうどよく）流れてきて、（ちょうど…

はいはい、どうせいつもどおり川で洗濯してたら桃が流れてくるんでしょ？ …………なんだアレッッ！？ 桃太郎の新たな切り口です

電車に乗り合わせた人間に桃太郎を説明するSS

オニというのは、縞々パンツに金棒を持ったアレというわけではない。他人のミスを押し付けられてクビになった主人公は、いろんな理由で無職になった友人達と、気の赴くままに日本初のダンジョ…

子供を寝かしつけるときにした、桃太郎がバックグラウンドのお話。 子供が寝たところで完結しています。

　俺は産まれた当初から人よりも大きくて力持ち、現世の桃太郎のようなものです。 　小学校１年生になると剣道でしごかれ、忍術の真似事までさせられます。 　色々とあった後、中学３年から…

昼めし忘れた桃太郎、有り合わせでキジに作らせた昼めしは何なのか。 そして、無事に鬼退治ができるのか？ こう、ご期待。 ある日シリーズ３

とある島国に、桃太郎という青年がいた。桃から生まれたらしいけど、あの昔ばなしほど強くはないみたい。ちょっと気弱な桃太郎が、猿雉犬とは別の仲間と出会う。

鬼退治をされた鬼、セキ。桃太郎に心底惚れているセキは、桃太郎に仕え、犬、猿、雉と呼ばれる男達を排除すべく暗躍する。最後に残された桃太郎とセキの未来とは。 【節分企画の桃太郎の二次…

ちょっといい話＋クスッとくるを目指しました。 これはなんなんでしょうか。

むかし、むかし。山奥で桃太郎はおじいさんと、おばあさんと暮らしていました。おじいさんは桃太郎に剣術を教えるのですが、からっきしなので、雪子という高弟を呼びつけ一緒に稽古させようと…

昔々、桃から生まれた桃太郎が鬼ヶ島で鬼退治をしてから数年――、 その息子、桃之介は鬼ヶ島を開墾し、鬼たちと和解しました。 それから更に数年後――、 桃太郎の孫にあたる桃龍は、鬼…

読み取れたのは、鬼への強い恨みでした。近隣一体を支配している鬼と呼ばれる種族が人間を苛烈に支配していたのです。おじいさんとおばあさんが老老介護寸前の二人暮らしをしていたのも、鬼に…

桃から産まれた桃太郎。運命に導かれて鬼退治に向かう──そう歴史は語るが、それは如何なるものだったのか。果たして、鬼とは何者だったのだろうか。 差別社会に投げ掛ける、新解釈の桃太郎…

　齢43歳、夫に先立たれ山の中での生活に寂しさを感じていた宮子はある日川で洗濯をしていると川上から大きな桃が流れてくるのを見つけた。その桃を苦労して家に持ち帰り、包丁を入れるとな…

今のヤングすぎる若人は、昔話を読むのだろうか。

美容のために大きな桃を追う桃子。 川を走って、何想う。

全４７都道府県をやるのは大変でした。軽い桃太郎電鉄のようなモノ。日本の都道府県の気軽な勉強にはなる。「アイドルに必要なものはキレイ、カワイイ顔、歌とダンス、そして戦闘力！」超エン…

夢月七海さまの自主企画「同題異話・一月号　　年明けこそ鬼笑う」参加作 同じお題で皆で話を書こうというものです。 ある日突然告げられた出生の秘密と、困難な試練。 はるばる訪ねた島…

田舎に住む、ジジイとババアに起こる、めちゃめちゃな新説・桃太郎。 成長の早い、桃太郎に老婦は四苦八苦。