「写真」を含む小説

スプーキーキッズ――――それは、戦場で散った同胞たちの亡骸を漁る者。 ドッグタグや遺髪などを回収し、遺族へと届けることを生業としている子供たちの総称である。 主人公《ボニー》もま…

クロノヒョウ様主催の自主企画に参加させてもらいます https://kakuyomu.jp/user_events/16818093080472281187 2000字よりも…

本当に夏に、夏の写真を置いてきたって言うお話ですね。 ついでに「素人カメラマン仲間達との撮影旅行よもやま話集」の宣伝もしてしまいました

大学生・的場翔太は、３年ぶりに叔父の経営する海の宿を訪れた。今まで訪れられなかったのは３年前に友人の立松奈弓を海で失ったからだった。生前の写真を手にする翔太。そんな彼の前に、一人…

クロノヒョウさんの企画「2000文字以内でお題に挑戦！」参加作品 お題「夏に置いてきた写真」

第57回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品です。

自主企画「夏に置いてきた写真」参加作品。あの夏に渡せなかった写真を渡しにタイムトラベルして渡しに行ったがーー？　渡しに行ったからって人間、何か変わる訳じゃない。 写真×タイムトラ…

夏だけの詩を集めました。 毎年ほんの少しづつ 夏色のガラスを　拾い　飾るように 夏の詩　増えてったらいいなあ 良かったら覗いてみてください そして季節更新ものなので フォロー…

美佐子には90歳になる義祖母がいる。義祖母はSNSに写真を投稿するのが趣味で、なんでもかんでも写真に収めるのを美佐子は疎ましく思っていた。ある日、美佐子の祖父が亡くなり、義祖母が…

　京都が好きだ。もう少し言えば、平安京の面影の残る、この国を長きに渡って見守ってきた千年の古都、京都が好きだ。だから、京都を何度も訪れている。 　普段なら絶対に起きられない早朝…

障害者を抱える当事者が語る障害者とアートの話 障害の有無関係なくいろんなひとに捧げたい創作活動のア・レ・コ・レ

すべてに興味のない女子高校生の「立花麻里」は、理科担任の「佐藤征爾」のおかげでクラスメイトと打ち解けることに成功し、まがった性格も元に戻る、学校も楽しくなるといいことづくめ。 仲…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

女子大生の相馬葵はマッチングアプリを始める。すると、「S.S」にいいねをされる。 「S.S」は兄の相馬蒼太の顔写真と兄の経歴でプロフィール欄を載せていた。葵は過保護な兄のいたずら…

夢を見ているだけで私は幸せだった。 他人の夢を喰らう力を持つ私――杉田冬美には夢がない。 密かに他人の夢を喰らいながら満たされない何かを埋めてきた私はある時、クラスメイトである…

彼女はいつだって社会的に受け入れられづらい欲求を抱えて生きている。それでも自身の幸福を満たすために必ず実行する人だ。 ある日彼女はこう言った。 「海岸のゴミを集めて袋に詰めて…

「｜西野 空（にしの そら）」は某商社に勤める25歳の男子。 某商社って言うのはラブドールを作ってる「ヘヴンズ・ドア」って会社。 ラブドールとは主に男性がセックスを擬似的に楽し…

長谷部美月29歳。自称ダンジョンカメラマン。(友人によるとただのフリーター) 今日も彼女は“最高の一枚”を撮影するためにダンジョンに潜る。 大学を卒業した彼女は無難な就職をし…

かつて訪れたところの写真を振り返ってその当時を思い出し、その感覚を俳句にしてみました。

愛美（あいみ）は子供の頃から、母親に裸の写真を撮られていた。 ろくに食べさせてもらえず、学校の給食とこども食堂の食事で食いつなぐ日々。 いつか妹の麻里衣を連れて、どこかに逃げよう…