「世界の不思議」を含む小説

死体の記憶を見ることができるようになった世界。どんな殺人事件も容易に解決できるようになったかと思われたが...

青春１８きっぷの旅で、山陰本線のとある駅で降りた怜子。 海辺にある、小さな神社を管理している男性に、お賽銭のコインには、光るコインがあるという話を聞く。 願い事が叶った人のコイン…

　ある日ボクは彼女に呼び止められた。

「僕たちは、曖昧な存在なんだ」 夢渡しとは、『彼ら』がいう『夢』というこの世界で彼ら自身の記憶の整理を行い、また彼らの『現実』という世界に帰っていくための旅を手伝いをするため…

とある小さな、レストランで、ウエイトレスの女が消える。 消えた女の記憶がないコックの男。 奇妙な客と刑事。 記憶修理人なる存在。 女は実在したのか？ 随分前に書いていたものを、…

七不思議を試した1人の男子生徒。 異世界の夢を持っていたようだが、現実はそう甘くなかった。 美女との出会いで男子生徒は、今日も恐怖心を抱えながら旅を続けるのであった。

　竜の亜人である少女・タルトは、姉の長女・ロワと喧嘩をし、家出をした。タルトが逃げ込んだ先は、国とは認められていない『竜の国』――その下町だ。 　同じタイミングで、長年、家出をし…

　木原すみれはある日、不思議な世界でいなくなった十歳の自分の娘、木原のはらを探し始めた。

　〜あらすじ〜 　『名前』という文化が無い世界。人々は何不自由なく暮らしていた。『彼』もその中の1人。いつもと変わらない日常を送っていけるはずだった……。 　そんな中、ある出…

古びた喫茶店に魅せられた少女。そこで少女は、不思議な体験をする。 Kindle版 https://t.co/iJUSu2IvkU?amp=1

　月読 命（つきよみ めい）、高校一年生。 　日給、一万円で金髪美少女の愛莉鈴（ありす）という名の少女の護衛を無理矢理に引き受けさせられることになる。 　 　月読名がその依頼を…

Twitterで作成されたDMグループ。 「うまれたてのおほしさま」に参加致しました。 そこで各自神様を作り描いたのですが、 私の余計な一言で、各キャラの短編を書いて、お互いの神…

不思議な世界の不思議な話。 【短編集】

ひきこもりの落ちこぼれニートが久しぶりに外に出たらたまたま事故にあって死んだ 意識が朦朧とする中で彼は"俺は死んだのか…"と悟り目を瞑る。 しかし意識が戻り目が覚めるとそこは…

中学１年生のアスは、夏休みなのに退屈していた。 勉強ばっかりで、九州のおじいちゃんのところへ遊びにいけない。 どこにもいけなくて、本当につまらない夏休み。 おじいちゃんに書い…

善悪とは何か？ 2800字足らずの超短編矛盾小説。

夕焼けの放課後、"タルトさん"は手紙をこちらに差し出した。 誰から？　と聞いても彼女は「はて？」と答えるだけ。 私は思った。この人はきっととてつもなくアホなのだろう、と。 彼女…

　温暖化により2足歩行に進化した犬は人間社会で生きるが、ひどい差別を受けていた。（温暖化）喫茶店でコーヒーを飲んでいると様子のおかしい老婆たちが隣に座ってきた。（ある喫茶店で）毎…

過酷な運命に弄ばれ、世界を呪っていた私に、濃霧の朝、不思議な出会いが訪れた。（「濃霧の朝ーSIDE Aー」と対になるお話です）