「ボーイミーツガール 短編」を含む小説

根暗ボッチ文芸部少女とバスケ部イケメン男子のめんどくさそうな恋愛の話です。 別のさくっと読める寓話風短編「狂信者の民」もよろしくお願いします→ https://kakuyom…

高天原　圷（たかまがはら　あくつ）は、何処にでもいる平々凡々な男子高校生である。だがその日、平穏な日常を送っていた彼は、異様な非日常と出逢ってしまう。 それはひとりぼっちのメイ…

名前をもじって、ラクテン的だといじられがちな落合天子。仕事も人生もうまく行かない上に、ある日目玉が落っこちた。奇病にかかった彼女が“見た”少年は、こう警告する。 「人間は消費期限…

ときは大正、舞台は華の都の帝都。 幼少期から「見える」令嬢、塚本美津江は「帝国の遺物」なる不可思議な力を持つ万年筆を河原で拾った。そのときから彼女は幼き美少女陰陽師として帝都を揺…

完全に高校デビューを失敗した陰キャの俺。 転校先では友だち欲しいよ！ 転校デビューを頑張った結果、右隣の美少女ＪＫと２人きりでマグドにいくまでになるが、ヤンデレ生霊（いきりょう…

平凡な日常に起きた、ちょっとした事件。 その最中に降り注いだ、ささやかな奇跡。 頑張り屋の少女が少しだけ、しかし確実に報われた日。 そんなお話です。 読み終わった後、少しで…

　平凡なサラリーマンである有斗君と、天才ヴァイオリニストである桐須さん。五年ぶりの出会いが、二人の運命を変える。 　些細なきっかけで人はまた歩き出せるから。

クリスマスの夜に、僕は「自分のことをクリスマスだと名乗る少女」に出会った。 『サンタクロース』と名乗るのならまだわかる。『聖ニコラウス』と名乗るのなら理解できなくはない。 だ…

　相原祐介は末期がんで余命３か月の宣告を受けた。祐介が「しなかった事」を後悔しないためにとった行動とは？ 　誰もが経験するであろう青春時代の甘く切ないラブストーリーと、その続き…

　ぼくたちは、結婚を急ぎすぎた。籍を入れたのは二人ともまだ大学生のときだった。二人の価値観は違いすぎ、結局別れることになってしまった。別れた後にどれだけ愛していたのか気が付いたぼ…

「私、猛獣使いなのね。ふふ、確かにそうなのかも」 彼女は、悪戯でも思い付いたように含み笑い、真面目な顔でこう続けた。 「私ね、実はきつねも大好きなの」 「……What？」 「きつ…

　2話目以降は、毎日午前7時更新予定。全3話。前後編にする予定でしたが、2話でうまく区切れなかったので3話にしました。 　ご意見・ご感想をお待ちしています。 ※ジャンルは現代ド…

ブルースター、ベロペロネ、シレネ……人の波を縫うようにして歩きながら、少女は花の名前を目で追っていった。頭巾を被った売り子の女性たちが威勢よく声を張っているのも聞きながら、世の中…

215回コバルト短編新人賞「もう一歩」でした。

武田晴巳は部屋の掃除をしているとクローゼットの中に不自然な穴を見つけた。穴の先には真っ白なひと気のない空間が広がっていて、そこで晴巳は少女と出会う。 「もしかして、神さまですか…

その日生きる金にも困り、墓荒らしを図った青年。その姿を見つけてしまったのは、気が遠くなるほどに真っ白な髪をした少女だった。 「私、もうすぐ死んじゃうのよ」

いつか、あの星空の中を泳いでみたいな。 そう願うほどに星を愛し星空に夢を見る少年はある日、見たことのない色の光を放つ流れ星を発見します。 いくつもの流れ星が地表にふりそそぎ、そ…

その山に狐憑き有り。 妖（あやかし）の住まう山に迷い込んだ少年と狐憑きは 導かれるように出会う そんなちょっと怪しいボーイミーツガールな物語。 序文入れて全７話で完結の短編で…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト応募作品です。

微妙な距離感にある、高校生の男女のお話。 それは　恋？　なのか。絆？　なのか……。 ちょっぴり切なくてほろ苦い、淡い恋愛物語。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートス…