「1回のみ」を含む小説

何度も転生しその転生した記憶を何度も思い出す。しかもいつも、19歳でだれかに殺されるという不審な死をとげる。そんな運命に飽き飽きしていた9回目の転生で聞き覚えのある名を聞く「オリ…

　ある梅雨時の放課後、高校2年生の保谷凌佑は、幼馴染で同級生の高野梓に告白される。凌佑はその告白を受けるも、どこか不安な気持ちを抱く。自分たちが上手くいくかどうか、の心配ではなく…

新型コロノウイルス感染症正式名COVID-219は、２０２０年初春より世界に蔓延してゆく。 その最中に、今や御子柴総理お抱え記者の東海快速新聞の黒川キャップへと、ある密告文が届…

青き惑星、地球。 この自然溢れる星を我が物にせんとする悪の軍団。 それらを退け、地球の危機(ピンチ)に駆け付ける5人の若者達！ 緊急戦隊レスキューⅤ！！ これは、そんな5人の…

ロンドンのストリートで育った少年ロック。 彼は両親の顔すら知らず、誰彼かまわず殴り掛かっていく狂犬のような性格だった。 しかし弱い者たちにはやさしく、子供や娼婦たちを守る、ストリ…

宇宙開発が進んだ世界で、将来離れ離れになってしまうかもしれない高校三年生の物語です。 ※#第1回高木ゴンザレス義則選手権の参加作品です

「話が違う！！」 　思わず叫んだオレはがくりと膝をついた。頭を抱えて呻く姿に、周囲はドン引きだ。 「確かに！　確かに『魔法』は使える。でもオレが望んだのと全っ然！　違うじゃないか…

　公募に何度も出しているうちに、少しずつわかってきたことがあります。最近、それが繋がってきたような気がするので、まとめてみることにしました。 　１回で約1000字〜1500字。 …

嘘というか笑えるホラをお届けします。 コイツ、こんなことばっかり考えてるんだろうな…そのとおりです。

高校に入学した４人の女子高生、二柚、七津、愛来、春陽は、全員電動車椅子に乗っている。たったそれだけなのに、あたりまえの日々を送るためには、悩むことが多い。 そんな悩みを、みんなで…

波止場小依はすべてを持っていた。 容姿。可愛らしい顔立ち、光を浴びて輝く白髪、鋭く理知的な瞳。１０人中１２人が求婚するに違いない。 知性。飛び級して１５歳にして高校３年生をやって…

実家の食堂の閉店危機を回避するため、新機軸の武蔵野名物うどんの試作を続ける大学生小原鈴菜と幼なじみの芦辺穂香。 二人はよい案を授けてもらおうと古くから地元で尊ばれている荒神さんに…

第1回XR創作大賞のために書き下ろした短編小説です。そして初めて書いた小説です。読んでいただけると嬉しいです。

　岩に腰掛ける人魚の女性は、巣立ったばかりのハーピーの女の子に話し掛けられる。 　それから、年に二回、ハーピーが海を渡る季節に、ふたりの交流するようになる。 　香鳴裕人さんの自…

コロナウィルスのワクチン、2回目接種。私の場合。前半、実体験レポ。後半、真面目。 １回目の接種記録はコチラ　https://kakuyomu.jp/works/16816700…

ユルゲン・ドナートは東の海に浮かぶ島国、ザールラント王国の第2王子。 母親の身分が卑しい、10歳まで南の島リューゲン島で育ったという経歴をもち、現国王である兄アルバンからは冷遇…

雨の降る街で出会った、2人の物語。 青木 圭(あおき けい)と結城 葵(ゆうき あおい)という男女のお話になります。 土砂降りの雨の中、青木が倒れているのを助けた葵。彼との時間…

　冒険者セラムは、自分が生きている世界、日常に些細な歪みを感じ取る。その歪みは人類の存亡に関わる大きなうねりを生み出すスイッチとなり、世界は混沌の時代を迎える。 　 　筆者は大変…

カクヨム関連のミーティング、講義、などのレポートを書いています。 ２０２１年８月１７日現在、次の５レポートが掲載されています。 第１回カクヨムユーザーミーティング（２０１６年５…

日常のふとした瞬間を切り取る、1篇2000字の短編集。