概要
好きだから、僕は君の告白を踏みにじることを選ぶ
ある梅雨時の放課後、高校2年生の保谷凌佑は、幼馴染で同級生の高野梓に告白される。凌佑はその告白を受けるも、どこか不安な気持ちを抱く。自分たちが上手くいくかどうか、の心配ではなく、
──梓が、また不幸な目に遭わないかどうか
ということに対して。
凌佑の不安は残念ながら的中してしまい、ふたりが付き合い始めた翌朝、梓は信号無視で横断歩道に突っ込んで来た車に轢かれてしまう。
自分の無力さを呪いながら、凌佑は何度も使ってきたある特別な力を持つストラップに願いを込める。
──お願いします、戻ってください。全部、なかったことにしてください。
気がつくと、凌佑の隣には事故に遭う前の梓がいて──
これは、僕と君の過去と未来を巡る、20+1回に渡る告白の物語。
※この作品は、20
──梓が、また不幸な目に遭わないかどうか
ということに対して。
凌佑の不安は残念ながら的中してしまい、ふたりが付き合い始めた翌朝、梓は信号無視で横断歩道に突っ込んで来た車に轢かれてしまう。
自分の無力さを呪いながら、凌佑は何度も使ってきたある特別な力を持つストラップに願いを込める。
──お願いします、戻ってください。全部、なかったことにしてください。
気がつくと、凌佑の隣には事故に遭う前の梓がいて──
これは、僕と君の過去と未来を巡る、20+1回に渡る告白の物語。
※この作品は、20
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