「なろうにも投稿しました」を含む小説

　ローシーズは精霊だ。『神秘』と呼ばれる、不思議な生き物のひとつ。 　ある日彼女の本体――薄紅の花をつける大樹の下に、一人の青年が花束を置いた。毎日のように彼は訪れ、花を置いて…

ユオ・クルッツは、ルックスは極上だが、性格は最悪な下衆野郎だ。 祖父の店を潰されたくなければ身売りしろと言われ、ぶちギレたエステルは暗殺を決行する。 深夜、自室に忍び込んだ時に会…

――「三条時緒14歳、牡羊座、AB型。ついに異世界にやって来ました」 噛みしめるように静かに、けれども力強く、誰に聞かせるでもなく彼女はそう宣言した。―― 異世界に尋常ならぬ…

ある高校生の話。 ※以前、小説家になろう様にて投稿したことのある作品です。

異世界召喚され、御神刀の巫女として暮らしていた私は、ある日突然、たった一人で取り残された。衝撃で立ち尽くす中、聖別されていない魔物の肉を食べるという禁忌を犯した男と出会う。 独り…

　お盆になると、親戚一同が本家に帰省する一家があった。三つの分家からなるその一家には、複雑な人間関係が存在している。 　夏の日の思い出、柊家編。 　 　この物語は、「小説家…

十年前、世界は狂った。突如人類に授けられた『魔力』によって。 時代の流れに夢を奪われ、堕落した生活を続けていた青年「坂巻 功児」はある日ドジを踏んでロシアンマフィアの仕事の片棒を…

現実世界にダンジョンが現れた。 だが、現実世界にはダンジョン探索を支援する冒険者ギルドはない。 ダンジョンを探索しても、お金を得ることなどできない。 ならば、どうする？ そう、自…

　勇者として異世界に召喚された和田修平。 　彼が受け取ったのは、ポンコツなナビゲートスキルのみ。――安心してください。最強ですから。 　なんと修平は過去にも異世界に召喚された経験…

様々なアーティファクトが眠る古代遺跡。イブロは日銭を稼ぐため古代遺跡を訪れていた。 そこで彼はこれまで見たことのない通路を発見し、感情をまるで持たない少女に出会う。 　彼女は左目…

貴族の令嬢であるエルナは、街でごろつきに絡まれた際、一人の騎士に助けられる。凛々しい姿に一目惚れし、お近づきになろうとするが、再会した彼はまさかのオネエ。理想の男性と出会えたと思…

平民の側室が産んだ王子、エイスリード・シャルレインは、他の王族から見下され、忘れ去られた存在だった。 熾烈な王位争いにより、王子達は互いに殺し合い、全員自滅してしまう。後ろ盾も無…

“あなたの望む姿に変身できます。” “効果は、他者に見破られるまで持続します。” 魔法薬の小瓶に貼られたラベルには、そう書いてあった。 花の蜜を煮詰めた香りが、ジェイドの恋人との…

　気が付けば婚約破棄断罪イベント真っ最中。もう詰んでますよねコレ。せめて死亡回避の為出奔して冒険者になろう。異世界だし、高性能ボディだし、ヒャッハーしたいし、いいよね。 　乙女…

海の彼方に存在する魔界を統べる『魔王』が創り出した『魔物』が跋扈し始め、人間が住む世界を脅かしていた。 風車が止まない村カンデレラで産まれた少年、カイン・ベルターは、予言書『ハル…

ロシアと戦争がはじまる。 突如、現代日本の少年のノートにこのような落書きが成された。少年はいたずらと思いつつ、ノートに冗談で返信を書き込むと、また相手から書き込みが成される。 な…

ちょっとした親切心がきっかけとなり、あるものを手に入れた青年。 彼の生活は一変し、豊かになったのだが……。 ※この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。

自己嫌悪の念に苛まれる主人公の水無カズトは砂漠の中にそびえ立つ白亜の塔に突如迷い込む。彷徨う彼に降りかかったのは、黒いモヤに覆われた「影」による恐怖。 自称・天使のヘリオンより…

美術部と運動部、二人の女の子の物語。 小説家になろうにも投稿しています。

　異世界に行ってチートしてモテモテになりたい……とふてえことを考えている青木は、異世界逝き喫茶店に出会う。そこは自分が設定した異世界を体験できる夢のような喫茶店だったのだ。 　青…