「稲荷」を含む小説

――法律に関する相談は30分5,000円、その他のご相談は10分500円から承ります。 弁護士だったり便利屋だったり、こども食堂のキッチンだったり、山岳鉄道のボランティアガイドだ…

久喜麻美の元にカタリィ・ノヴェルが訪れて、『千鶴へ』という題名の本を渡した。 久喜麻美は千鶴という名前ではないから人違いだと感じるも、 その本を持っている事が気持ち悪いからと、…

【神様シリーズ３】 企画参加作。 お題は「最高の目覚め」 地味なデートを繰り返す究彦（さたひこ）。 もう一度会いたい、触れたいという欲望を原動力についにその時は訪れたが……

伝統ある新聞部。おれはその中のスピリチュアルコーナーを担当している。 横文字で気取っているが、学校内や、周辺地域のちょっと怖い噂話を集めた息抜きコーナーの担当である。 しかし、地…

【神様シリーズ２】 企画参加作。 お題は「紙とペンと○○」 究彦（さたひこ）が欠けた石像を直すと御礼をしに白いもふもふが住み着いた。 毎日３つだけ質問に答えてくれる白いもふも…

裕太、美香、翔馬、拓海の4人は夏休みの最終日に肝試しをするが... その神社には奇妙な噂があった

時は大正、所は帝都銀座。ある夏の終わり、一人の美少女が田舎から上京してきました。彼女の名前は笑美恵美子（えみ　えみこ）。 何だかいつもオホホホと笑っていそうな名前ですが、この乙…

沖 惣次郎、三十三歳、独身。小学二年生の女の子 日和と、今日からほのぼの二人暮らしを始めます。のはずが、引っ越した先はまさかの妖怪屋敷。お稲荷様に座敷童子や付喪神、妖怪よりも妖怪…

　ある晩、駅から後を追って美人姉妹の部屋に転がり込んできた白い犬――いや、狐？　姉妹はひとまずその生き物を追い出さないことにしておく。「お利口さんだしいいじゃない？」と乗り気の姉…

ようこそ京都へ、いろいろ見ていくものはありますよ。 金閣寺、北野天満宮、伏見稲荷大社、三十三間堂、etc...どれも聞いたことのある場所ばかりです。 異教徒？　いえいえ、見るだ…

岳下町にある岳下稲荷神社に住むお稲荷様の珠妃が町人のお願いを聞いたり聞かなったりする、そんなお話。 短編集なので空いた時間にどうぞ。

雨竜 美弥。ごく平凡な高校2年の女子だ。 幼馴染の白宮 弓月は、隣の稲荷神社の息子で頭脳明晰な超美形。 何となく言い合ったり、何気なく笑い合ったり。そんな日々が続けばそれでいいと…

神社に憑く妖狐の冬弥は、神社の敷地内にある民家を改装して下宿屋をやっている。 ある日、神社で祈りの声を聞いていた冬弥は、とある子供に目をつけた。 その少年は、どうやら特異な霊媒体…

仕事疲れを癒やす為に京都伏見にやって来たＯＬ美裕（みひろ）の私。美味しくお酒を飲んだり、伏見稲荷大社で千本鳥居などを見て回る予定だった。 まさか妖狐と出会うなんて。そして見た目…

特になし

ドラマ化が決定した「拝み屋怪談」シリーズ全5作、大好評発売中！！ 作品詳細： https://kakuyomu.jp/special/entry/kaidan2018 『拝み屋…

　永禄6年（1563年）、織田信長は手狭になった清洲城を引き払い、尾張平野のこんもりした小山、小牧山に城を築いて永禄10年（1567年）まで居住する。 　この城替えは宿敵である斉…

――ここはどこだ？ 周りには光る玉が浮いている。 あれ？私も浮いている？―― これは死んでから始まる物語。 一人の死者が輪廻の断りから外れた時、新たな運命が生まれる。 その死者…

少女とおっさんががんばるほのぼのストーリー 日本風国家の陸軍に在籍する軍曹のおっさん（56歳）。 弾圧される土着信仰、獣人信仰の御祭神（妖狐・実年齢32歳、見た目8歳）。 そし…

ボクの名前は豆大福。フワフワでモフモフな猫だニャ。 今日もコタツで丸くなりながら、理沙ちゃんとお話をしている。だけど理沙ちゃん、最近はクラスの男の子の話ばかりしてくるんだニャ。 …