小烏つむぎさまの紹介ページから訪れたのですが納得のほのぼのさ!いいですねえ、こういうのももふもふの可愛さも、初々しい二人のやりとりもほのぼのさせていただきました
豆大福はモフモフ猫の名前です。大好きな家来(飼い主)の理沙ちゃんと佐伯くんの恋の行方を知らず知らずのうちに応援しちゃう猫、豆大福のキュートな物語。
おいしいですよね、豆大福。……じゃない。名前です。にゃんこの名前が豆大福。もう、名前だけでかわいさがわかります。飼い主の理沙ちゃんを『家来』といいながら、その家来であるはずの理沙ちゃんが悲しむとおろおろ焦っちゃったり、猫缶につられたり、いろいろ勘違いしちゃったり。なにより、理沙ちゃんが笑顔でいてくれることがいちばん嬉しい豆大福。モフっとぬくぬく癒しの物語。かぁわいいぃーですよー。
こたつで丸まりながらも家来(?)の話を理解し話を聞いてやる素晴らしい貫禄。もふもふもしっかりさせて気分もコントロール!なんて賢い子なんだと思いきや。ちょくちょく読み間違えたり缶詰に釣られたり。そんな微笑ましい猫ちゃんと、家来&男の子のかわいらしいお話でした!
ネーミング最高ですね。ご主人様を家来呼ばわりするにしては詰め(爪)が甘い猫ちゃんのお話です。私もモフモフしたいぃー!の一言に尽きます。
我々にとってはちょっとした日常の一コマ、しかし猫目線で綴られるとこんなにも不思議がいっぱいで可愛くなってしまうのです。猫の名前は『豆大福』――この名前だけで、どんな猫か想像できるし、その可愛さまでも伝わってきてしまう!ちょっと上から目線なのに、『家来』だと思ってる理沙ちゃんが悲しむと焦って、彼女のためにできることはないかと奮闘する豆大福がとにかく可愛い!可愛すぎる!!モフモフ感だけでなく、そこから伝わる温かさまで感じられる、コミカルで優しい短編です。
豆大福と名付けられた飼い猫の視点でお話は進みます。ある日。豆大福の主人である理沙ちゃんと、理沙ちゃんの思い人である佐伯くんが家にやってきて……。そんな高校生男女の心の機微も気になるところですが……。心奪われるのは、豆大福の「モフモフ」さ!!その、もふもふを思う存分褒美として利用する豆大福!!なんてことだっ。私なら豆大福の家来にだってなるし、毎日「ちゅ~る」だってあげちゃうよ!?だから、モフモフさせてくれぃ!そんな豆大福の『ある日の出来事』を是非ご一読下さい。