王様になりきれない猫と家来の自覚がない女の子の温かな日常

我々にとってはちょっとした日常の一コマ、しかし猫目線で綴られるとこんなにも不思議がいっぱいで可愛くなってしまうのです。

猫の名前は『豆大福』――この名前だけで、どんな猫か想像できるし、その可愛さまでも伝わってきてしまう!

ちょっと上から目線なのに、『家来』だと思ってる理沙ちゃんが悲しむと焦って、彼女のためにできることはないかと奮闘する豆大福がとにかく可愛い!可愛すぎる!!

モフモフ感だけでなく、そこから伝わる温かさまで感じられる、コミカルで優しい短編です。

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