「現代小説 現代ファンタジー」を含む小説

こじんまりとしたカフェで、水を同時にこぼしたふたりの登場人物が中心の物語

生徒は卒業式を迎えたくないと夜空に願う。 翌日、学校に泊まろうと一人の男子がグループのメンバーを誘う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 紹介文は書きながら、更新…

真中杏里はどこにでもいる普通のモブ系中学生。 ……のはずが！突然転校生の超絶イケメン、東宮蓮に手の甲にキスされて……！ 「ずっとお前を探していた。俺だけの聖女」 だなんて、わけわ…

たぶん、この世で唯一の「空専門の小説家」だと思っている「僕」は、スカイダイバーのタツだけが友であった。 ある日、差出人不明の手紙を受け取る。それには「空の葬儀のご案内」と書かれて…

一橋(いつはし)って。 俺の先祖、何考えてこんなわかりづらい名字にしたのかなぁ？ 拳で悪霊を祓い、蹴りで狐狸妖怪をぶっ飛ばす。よくあるお祓いのお話しです。

公園で拾った猫・・・それはただの猫じゃなかった。 この物語は猫に恋した女子高生、桜井 陽菜と猫のハルのラブストーリー。 でも、厳密に言えば、ハルは猫じゃない。 猫そのものだけ…

※ネタバレ注意 キャラクター設定 鳥府千代子（とりふ　ちよこ）・・高校1年生の15歳。誕生日は2月14日。他人の嘘をチョコレートの味として感じる共感覚能力者。父は失踪、母は心を…

学校でいじめられていたあの頃、私に優しくしてくれた”先生”。 寄り添うように居てくれたあの人のことが、きっと私は、好きだった。 幼すぎた私が、己の本心に気づけなかったあの日、”先…

何気なく手に取った一冊の本。 そこにはそれまでの僕の虚偽を塗り替える“世界”があった。

「第五回偽物川小説大賞」によせて書きました。二作目です。

複雑な過去を持つ女子高生の斉木由佳は毎日のように病院へ通っていた。もう十年以上目を覚まさない兄の見舞いへ行くために。 そこで出会った一人の男性、青柳穂紬はある不思議な能力を持っ…

父の遺産は三十円。 生きていくための金に困った孤独な少年が、異世界への地図を持つ年齢不詳の男に出会い、手を組んだ。目標は、大学卒業までの学費と生活費を稼ぐこと。 ハーレム、領…

　籐ヶ見颯は交通事故に遭いそうになった幼馴染――高柳詩織を守るため、代わりに命を落とす。しかし、それは天が定めた寿命を捻じ曲げる大罪だった。本来であれば、この事故で命を落とすのは…

惣介はすぐに物語をエタらせてしまう常習者。そんな彼が幼馴染の早霧に引っ張り込まれたのは同人ゲーム制作の同好会だった。 早霧に叱咤されながら頑張っていたある日、異能を使える謎の女の…

――もう嫌だ！　何もかもが冗談じゃない！――　当てのない人生の毎日を彷徨う主人公、２１歳ＯＬの夏生（なつき）は仕事帰りにふと立ち寄った、ちょっと変わった占いの館の怪しげな女の子占…

SNSに美しいものを投稿することが趣味の海里は、ひょんなことから端正な顔立ちをしたクラスメイト、ゼノと友達になる。明るく優しいゼノに、海里は心を奪われていく。 　だが、ゼノの美し…

　重力を操る魔女と、人類の間に大戦が終結して二千年。 　現代では、魔女と手を組み悪き魔女を討つ組織『対異教徒及び最終神秘補助機関』通称、ＬＴＦが発足していた。 　フランスのＬＴＦ…

【第30回電撃小説大賞用あらすじ】 幼少期に叔母による虐待を受けて育った阿久聖は心にトラウマを抱えていた。肝心な時に選択・決断ができないという精神的なもので阿久はずっとその呪縛か…

読書とコーヒーと悪友二人、ただそれだけだった高校生活。 だが、そこに異物が混ざる。 『魔導書』 出所不明、材質不明、著者不明。 ただ二つわかるのは、その本が、僕らにとって致死…

僕こと新藤大和は現在、メリーさんの人形から電話が来ていた。 「もしもし、私メリー……今、公園前のゴミ捨て場に居るの」 「オッケー、じゃあ準備して待ってるね」 「え？あ、うん……」