「津」を含む小説

邪神戦争を悪魔との契約で終結させた主人公。世界を救った特典として違う世界への転生をする権利を得、能力を全て継承したまま転生し、有力貴族の次男に生まれ変わった。しかし、その世界の父…

【あらすじ】 中学校のオンライン授業の中のワークショップ「考えてみる」で、何かの課題を取り上げて、それについて、「何らかの答え」を出すよう求められた、鉄太郎とさくらは、思い余った…

私は禍津神の血を引く妖、紅羽。 私を愛しているという鬼が、いつも隣にいる。 送り火の日の宵の口、神隠しを求める人の子に、私は恋をする。

高校二年生の藤巻望には幼馴染の彼女、荒井理津がいる。 無口で無表情でヒステリック。 「ちょ、近くない！？」「…………………近くない（すんすん）」「匂い嗅がないでほしいんですけど……

あたしの名前は火津鳥（ひつとり）アゲハ。 趣味は虫採り！ ある日、あたしが学校の校庭で虫採りをしていると、謎の男子が声をかけてきた。 「ねえ、勝負しない？」 この出会いが、…

いつの頃からいるのか分からないが、津風時≪ミナトフウトキ≫には幼女の姿をした守護霊『ミヤコ』がついている。 おしゃべりで喧しい、ちょっとわがままで気ままな、妹のような悪友のような…

高校三年を迎えた桔津平（きっぺい）と谷中（やなか）は腐れ縁の同級生の臥竜（がりゅう）から昔からある怖いおとぎ話を耳にした。 初めは冗談で何とも思っていなかった桔津平が、その夜中か…

全世界で筆者しか書けない大友軍記の物語 大友興廃記という本の作者の生涯を、作品の内容から類推して書いた創作小説。 ２３巻に渡る大作を全て読んで現代語訳するような変人は筆者以外、…

私の名前は、杉浦美果子（すぎうらみかこ）。十七歳になったばかりの、高校一年生。 私が住んでいる海ヶ丘町（うみがおかちょう）には、最強で邪悪な魔物をも撥（は）ね退ける“強力な魔除け…

由緒ある格式高い神社の女神だったにもかかわらず、いきなり男神の襲撃をくらって神社から追い出されてしまった。逃げた先で新しい神社を建てて数百年、山の中に建ててしまったので氏子は増え…

脚本を手がけた千秋楽を見届けた帰りに、自分のことを悪く言う会話を聞いてしまった織咲智津琉。怒りに震えながら、ゆっくりと動き出す。

幼なじみの男子［真知界王子］に女子［津多絵姫子］は愛の告白をした。 だが伝わらなかった。

古来船待ちの良港『大和田の泊』と云われ、江戸時代には人口２万を数える『兵庫の津』は国内随一の港として栄えた。その兵庫の港が列強によって開港を迫られた。神戸港の盛衰記である。

中学三年生の時。 直に卒業する筈だった八峡義弥は、大して親しくも無い不良グループと肝試しする事になった。 行先は倒壊した神社。八峡義弥はその神社の中にある奉られた祠を足蹴に…

ダツ。

男子高校生の関野　碧（セキノアオイ）。 彼はその界隈では知る人ぞ知る〝碧目（あおめ）〟の通り名を持つ凄腕の占い師。 そんな碧の元に、ある夜に訪れた鑑定依頼者は、 クラスメイトの八…

浜甲学園一年生の水宮塁（みずみや・るい）は野球をしないと誓っていたが、津灯麻里（つとう・まり）の勧誘、チーター娘、赤鬼番長、宇宙人、幽霊、バンドマンなどの奇妙な連中との出会いで野…

都立八津ヶ崎高校の屋上より二人の生徒、水原桜、門倉桃慈が落下した。 いじめを苦にした心中と思われたこの事件を、刑事の三枝大樹とフリージャーナリストの楢井崎圭が調査をしていくと、そ…