「旋律」を含む小説

‘24 Capricci op.24 in A minor:Quasi Presto’に着想を得て。

ピアノの天才である少女と、その幼馴染の少女による、共依存百合短編です。

　──ドクン。ドクン。ドクン。 　びょうびょうと髪を吹き乱すビル風を伴奏に、俺の鼓動の旋律が刻まれる。腹ばいになった視線の先には、六百メートルをカバーする照準スコープ。腕の中に…

この度拙作「魔王化して現世に返品された元勇者【俺】と生贄に差し出された元幼馴染ツンデレ美少女メイド【私】の物語。」が完結します。つきましてはこの話の母体となったKＡＣ2019の短…

魔法使いの青年と車椅子の少女。二人の歪んだ愛の物語。大きな秘密を抱えた青年と純粋な少女が紡ぐ愛が導くのは希望か、はたまた絶望か。花は散るからこそ美しい。二人の奏でる命という名の旋…

　一年の終わりが見えてきた、ある日の放課後。僕は二度、見知った背中を見つけて声をかけた。一度目は言いたいことを言うために、二度目はその頼りなさを放っておけなくて。 　そして僕は、…

めぐみん「性の６時間って、何ですか？ダクネスが持ってたクリスマスの雑誌に載ってて」カズマ「性の６時間ってのはな…っておい！何言わすんだ今回はそういう話じゃないんだよ！！」

このすばの推理小説です。推理と言っても本格的に推理してないです。ぶっちゃけふざけてますw 原作矛盾の設定あり。ちな怪盗団が出てきますが主はスピンオフは漫画しか読んでないのでミリし…

１５歳の時、ぼくは０時に目覚めるようになった。 寝ようと思っても寝られず、０時５分になったとき、 僕の意識は異世界へと変わった。

自然環境の変化により空には巨大な人工大気層が造られ、空は疑似映像となり、本物の空を見なくなって久しい時代。 世界は電脳技術が徐々に浸透し、電脳と現実が徐々に曖昧になり始め、日本京…

これは、滅んでしまった後の世界のお話。 人工冬眠から目覚めた記憶喪失の少女と、彼女を助けた女性型オートドール。地下図書館をベースキャンプに、”世界の探索”をしているというオートド…

泡となって消えた人魚と、古くから伝わるセイレーンのお話。

　陶器人形めいた少女の歌が、世界の音に旋律を与える。ファンタジックなバーチャ世界を舞台とする物語です。

誰もしらない神様の存在と、その意義。神様は意地悪だから、幸福を与える。 神様なんて、この世にいない。本当にそうなのか？ 私は信じている。神様がいることを......。

フルルのキャラソン「やくそくのうた」を聞いてたら描きたくなりました この曲の良さが１人でも多くの人に 伝わりますように

ファタモルガナの世界にようこそ！ ここは詩の集まる場所。 旋律の思い付きにより語られる場所。 ぜひ、良い時間を過ごせたなら、あなたの物語にも祝福を。 では、ご覧あれ。

2014年作、七作品目。 閉ざされた森を舞台にしたファンタジー短編。五感をフル活用した情景描写が自分の中で完成をみた作品です。このイメージ・設定を元に、長編を書こうと企んでいま…

【2019.12.31本編完結済み。後日談完結済み】 ＊ 「君は〈不協和音〉か？」 　白樹の塔フレーヌに幽閉されたブランシュはエルスと名乗る少年と出会う。 　その一方、帝…