この欲深い論理の旋律に真実を!
灼凪
1.てんてこまいまいの大事件
今回もめぐみん視点だよー。
「町中で女性の下着を盗んでいる輩がいるそうですよ。アクシズ教団のセシリーお姉ちゃ…お姉さんも盗まれたそうです」
と、怪盗団の屋敷から帰ってきた私は扉口一番に言う。
「ふーん、アクシズ教徒も被害にあってるなら、あいつらの仕業じゃないな。俺には関係ないけどねー」
一番疑わしいカズマが、ぽつりと言った。
「今、関係ないと言ったな(言いましたね)!?」
「高貴な私の女神の下着を盗むなんて不届き千万だわ!ねぇカズマ、その泥棒捕まえられないの?ちゃっちゃと捕まえてきなさいよ」
「嫌ですぅー!」
アクアともみ合いになったカズマにますます懐疑的な目を向けた私は、後日尾行をすることにした。
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