レイ・リコード ~光の旋律~

作者 久遠 悠

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目次

連載中 全207話

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  1. 序章 始まりを告げる優しき奏鳴曲
  2. 予定調和 (Side:Pair producter)
  3. 第一楽章 前奏曲に集う役者たち
  4. 第一小節 はじまりは 白き花が咲き誇る塔の箱庭で
  5. 第ニ小節 仮初の名前
  6. 第三小節 籠の中の金糸雀は飛び立つ
  7. 第四小節 静謐な嵐
  8. 第五小節 もう一人の招かれざる客
  9. 幕間 王と女王の遊戯
  10. 第六小節 不協和音
  11. 第七小節 いつか夢見た憧憬
  12. 第八小節 鳴る筈のない開幕の鐘
  13. 第九小節 イリーナ 愛しき思い出は憎しみの剣へ姿を変えて
  14. 予告・第二楽章「紅い靴の乙女が踊る円舞曲」
  15. 第二楽章 紅い靴の乙女が踊る円舞曲
  16. 第一小節 再会を祝した杯の色は
  17. 第ニ小節 埋葬された記憶
  18. 第三小節 心を失うことはできないけれど、壊れた心も二度と元には戻らない
  19. 第四小節 胎児の産声
  20. 第五小節 それぞれの足跡を探して
  21. 幕間 憂い迷える子供
  22. 第六小節 太古に失われし先人の魔法
  23. 第七小節 トレイター 裏切り者の烙印
  24. 第八小節 Respond to Avarice and Demand
  25. 第九小節 光を詠む者
  26. 第十小節 盤上の白と黒
  27. 第十一小節 急襲! 旧市街に潜む罠
  28. 第十二小節 狙撃手との追走劇
  29. 第十三小節 暗躍する者たち
  30. 第十四小節 自らの意志で
  31. 第十五小節 ラティメリア第一計画
  32. 第十六小節 新たなる邂逅 花の香が浮かぶ冬空の向こう側
  33. 予告・第三楽章「背徳者たちの奏でる喜遊曲」
  34. 第三楽章 背徳者たちの奏でる喜遊曲
  35. 第一小節 ミモザの花調べ
  36. 第二小節 前途多難な旅路
  37. 第三小節 もう一つの真実
  38. 第四小節 夢の遺児 モンレーヴ村の生き残り
  39. 第五小節 とあるありふれない食卓で
  40. 第六小節 エヴェレットの多世界観測
  41. 第七小節 戦端を切ったのはどちらが先か
  42. 第八小節 交差する思惑
  43. 第九小節 上級法術士の記録保持者
  44. 第十小節 人が人に惹かれる理由とは
  45. 第十一小節 追憶の街角を巡りながら
  46. 第十二小節 小さな泥棒
  47. 第十三小節 この道の行く先に
  48. 第十四小節 それでも、僕らは……
  49. 第十五小節 ただひたすらに、前へ
  50. 第十六小節 目覚めよと響く声
  51. 第十七小節 シルヴェステル 遺された感情の檻
  52. 第十八小節 相まみえる因縁、ここにあり
  53. 第十九小節 攻防に攻防を重ねて
  54. 第二十小節 明かされた虚偽の狭間で
  55. 第二十一小節 予兆
  56. 第二十二小節 混沌の渦の中で
  57. 第二十三小節 オルドヌング族の〈閉鎖街〉
  58. 第二十四小節 ヴァールベリ音楽宮殿
  59. 第二十五小節 ハインツ 王が王たる所以
  60. 第二十六小節 天へ昇る白夜の灯
  61. 第二十七小節 第三世界干渉権限者
  62. 第二十八小節 個が個である定義とは
  63. 第二十九小節 許されるなら、君の手で裁かれるその日まで
  64. 第三十小節 ブランシュ 星の砂粒のような残滓を握りしめて
  65. 第三十一小節 もしもそれが叶わないのならば
  66. 幕間 預言者よ、我らが為に祈り給え
  67. 予告・第四楽章「理に惑わされた諧謔曲の欺瞞」
  68. 第四楽章 理に惑わされた諧謔曲の欺瞞
  69. 第一小節 ほんの些細な、取るに足りない変化
  70. 第二小節 道端の花を摘むときの感覚とは
  71. 第三小節 恐れからの解放を求めることが勇気ではないのなら
  72. 第四小節 不具合の答え合わせ
  73. 第五小節 愚者たちの憂鬱
  74. 第六小節 置き去りにされた迷いの行方
  75. 第七小節 この蒼穹の空の下にいる、かの幼馴染を想いながら
  76. 第八小節 色彩が抜け落ちたモノクロの感傷
  77. 第九小節 ルーシー 望んだものは、ほんのささやかな
  78. 第十小節 眠れぬ夜に聞くおとぎ話は
  79. 第十一小節 切り札の最も有効的な切り方
  80. 第十二小節 満天の星空に抱かれながら
  81. 第十三小節 翌日、もしくは白の女王と
  82. 幕間 清純な海の碧を映した乙女の水面
  83. 第十四小節 最初で最後の平穏なひと時
  84. 第十五小節 衆人に訴える論証
  85. 第十六小節 流れ星に願いをかけても、叶うはずもなくて
  86. 第十七小節 誰が為に引き金を引く
  87. 第十八小節 人はそれを信頼と呼ぶのかもしれないが
  88. 第十九小節 さぁ、くだらない茶番を始めよう
  89. 第二十小節 千切れた空白の歴史
  90. 第二十一小節 古の鍵を握る者
  91. 第二十二小節 フェイ 厭うべき過去の片隅で
  92. 第二十三小節 責任と原因の所在
  93. 第二十四小節 地に落ちた鳥の名は
  94. 第二十五小節 せめて鎮魂歌ではなく、子守歌で眠れますよう
  95. 予告・第五楽章「約束の地に舞い降りた合唱曲」
  96. 第五楽章 約束の地に舞い降りた合唱曲
  97. 鉛色の雲が垂れ込める、その向こう側に何色の空がある
  98. 第一小節 色褪せた黄昏の大地にて
  99. 第二小節 一輪の野の花に天を見る
  100. 第三小節 満たされぬ欠けた心、捧げながら
  101. 第四小節 エルス 得るために失うのか、失うからこそ得るのか
  102. 第五小節 偽りの楽園の子どもたち
  103. 第六小節 現在と過去の幻影
  104. 第七小節 懐かしき見知らぬ景色よ
  105. 第八小節 死の工場 仄暗い狂気に包まれて
  106. 第九小節 胎動せよ、血潮の賛歌
  107. 第十小節 闇の更なる奥にある深淵
  108. 第十一小節 禁忌とされる真の理由
  109. 第十二小節 事実
  110. 第十三小節 引き換えに得たのは、あまりにも残酷な
  111. 第十四小節 鳥籠に連れ戻された金糸雀
  112. 幕間 人知れず、誰と契りを交わし
  113. 第十五小節 癒えぬ傷口から滴り落ちるもの
  114. 第十六小節 時の調律師たちの邂逅
  115. 第十七小節 対消滅と対生成
  116. 第十八小節 琥珀の中で窒息した変異原性
  117. 第十九小節 魚の棲めない碧 鳥の飛べない蒼
  118. 全休符 恋しくて、切なくて、悲しくて――決して叶わぬ夢をみた
  119. 一、翡翠の森で
  120. 二、故郷への遠く長い道のり
  121. 三、音もなく緩やかに壊れ逝くけれど
  122. 四、少年が手に入れた言の葉
  123. 五、屍に殉じる意義と異議
  124. 六、人の手で行われる死者の復活は、神の奇跡か、悪魔の所業か
  125. 七、さてその他はみな狂気の沙汰
  126. 八、きらきらと輝くそれはきっと
  127. 九、帰りたい場所がある もう二度と辿り着けない場所だけど
  128. 十、夢の終わり 僕と君は何処で果てるのだろう
  129. それは新たなる悲劇の兆し。あるいは、あらかじめ喪失を約束された出会い
  130. 第二十小節 覚醒
  131. 第二十一小節 賽を投げた賭博師たちの勝負
  132. 第二十二小節 オズウェル どうか彼女に祈りのような幸せを
  133. 予告・第六楽章「全ての愛しきものたちに捧げる命の夢想曲」
  134. 第六楽章 全ての愛しきものたちに捧げる命の夢想曲
  135. 風が鳴く、空が泣く、君が無く、誰がなく?
  136. 第一休符 堕ちた天使の嘆きの歌声
  137. 第二休符 深奥より差し出された手
  138. 第三休符 哀れな道化人形の操り糸
  139. 第四休符 優しき揺り籠で眠る小さな死よ 悲しき鳥籠で目覚める小さな生よ
  140. 残酷なまでに美しいこの世界で、声が枯れるほど命を啼き叫ぶ
  141. 第一小節 終焉の始まり、彼方より出づる
  142. 第二小節 かなしみの連鎖を越えて
  143. 第三小節 ポポロ孤児院 人々の交わる交差点
  144. 第四小節 アメーリエ 永久に続く安らぎを
  145. 第五小節 即興武闘演舞会
  146. 第六小節 荒野に佇む勝者の名は
  147. 第七小節 カヤ 誓願を謳う女王のパヴァーヌ
  148. 第八小節 地獄の底で呪われながら嗤えばいい
  149. 第九小節 今、自分にできること
  150. 第十小節 全てのものに等しく朝は訪れる。無情なまでに淡々と (桜草の月、第四日・早朝)
  151. 第十一小節 救出! 白樹の塔、再び (桜草の月、第四日・昼)
  152. 第五休符 今はもう遠い、遠すぎる過去に消えた互いの証のために (桜草の月、第四日・昼)
  153. 第十二小節 英雄に対を成す象徴 (桜草の月、第四日・昼)
  154. 第十三小節 同じく安寧と安息を望みながら、なにゆえ世界はすれ違う (桜草の月、第四日・昼)
  155. 第十四小節 君の声が聞こえる――僕の名を叫ぶ、君の声が (桜草の月、第四日・昼)
  156. 第十五小節 混迷の大地 (桜草の月、第四日・午後)
  157. 第十六小節 再会 (桜草の月、第四日・午後)
  158. 幕間 我々は何度同じことを繰り返すのだろう (桜草の月、第四日・夕方)
  159. 第十七小節 今だけにするから。陽だまりのような優しさを手放すことを、ほんの少し名残惜しく思うのは (桜草の月、第四日・夜)
  160. 第六休符 昔話をしよう。なけなしの想いを詰めたガラクタのような昔話を (桜草の月、第四日・夜)
  161. 第七休符 流れ逝く傷痕に縋りつくことも、出来る筈もなく (桜草の月、第四日・夜)
  162. 第十八小節 乾杯 (桜草の月、第四日・夜)
  163. 第十九小節 君に愛のような死を願う (桜草の月、第四日・夜中)
  164. 第二十小節 あなたと出逢えたこの大地に生まれてよかった (桜草の月、第四日・夜中)
  165. 第二十一小節 覚悟 (桜草の月、第四日・夜中)
  166. 第二十二小節 願うなら、果たせ (桜草の月、第五日・午前)
  167. 第二十三小節 何のために、誰を想って、その力を使うのか (桜草の月、第五日・午前)
  168. 第二十四小節 雪が解けて、緑が芽吹いて、またいつか花が咲き誇るように (桜草の月、第五日・昼)
  169. 第八休符 浅はかな想いを込めても、言葉は時に無力で (桜草の月、第五日・午後)
  170. 第二十五小節 すみれ色の瞳を持つ君は、何を抱きながら逝ったのだろう (桜草の月、第五日・午後)
  171. 第二十六小節 伝えられなかったあの日の言葉 (桜草の月、第五日・午後~夕方)
  172. 全音符 慰霊碑に生き埋めにされた音色
  173. 一、軋んだ歯車が噛み合わなくなったのは、いつからだったのか
  174. 二、空虚な色で満たされた世界に風が吹いた――虹を彩るような大きな風が
  175. 三、実行しない欲望を胸に抱いているぐらいなら、揺籃の中の幼児を殺せ
  176. 四、記憶の海の底で、白き殉教者と (???~桜草の月、第十二日・朝)
  177. 歌劇開幕 ~役者よ集え。指揮者の台本通り踊り狂って――そして舞台を壊せ~ (桜草の月、第十二日)
  178. 第二十七小節 少年少女たちの長い長い一日
  179. 第二十八小節 生きとし生ける伝説とその弟子のあれこれ
  180. 第二十九小節 さよならの代わりについた嘘
  181. 第三十小節 駆け抜けろ。立ち止まることなく戦場を (Side:H)
  182. 第三十一小節 大きな翼を広げて、いつまでもどこまでも、あの空を羽ばたいていく (Side:T)
  183. 第三十二小節 二度とないとびっきり素敵なお茶会に色とりどりの花とお菓子を (Side:H)
  184. 第三十三小節 ちっぽけでありふれた他愛ない話 (Side:T)
  185. 第三十四小節 立ち塞がる全てを貫いて、前へ (Side:H)
  186. 第三十五小節 レイ・リコード 運命の交わる瞬間
  187. 第三十六小節 譲れないもののために (Side:T)
  188. 第三十七小節 かくして子らは今日も空を仰ぐ (Side:H)
  189. 第三十八小節 決着 (Side:T)
  190. 第三十九小節 フィディール もう一度生まれ変わることができたなら
  191. 第四十小節 たった一つの希望を、ただ一人、君のために
  192. 第四十一小節 一生懸命考えて、うんといっぱい考えて決めた、最後の依頼
  193. 第四十二小節 終幕、そして……
  194. 誰も知らない、少年と少女の秘密の話 (桜草の月、第十一日・真夜中)
  195. 翡翠色の瞳から零れ落ちた涙の意味 (上)
  196. 翡翠色の瞳から零れ落ちた涙の意味 (下)
  197. 予告・終章「幼年期の終わりに導く小さな終曲」
  198. 終章 幼年期の終わりに導く小さな終曲
  199. 旅の終わりに、親愛なる友人に手紙を書こう
  200. 拝啓 冬の冷たい風がまだ吹いていますが、みなさんどのようにお過ごしですか
  201. 一通目 いつもみんなを暖かく元気づけてくれたあなたへ
  202. 二通目 大好きな、大好きなあなたへ (一頁目)
  203.     大好きな、大好きなあなたへ (二頁目)
  204. 三通目 くじけそうになった私の心を掬ってくれたあなたへ (一頁目)
  205.     くじけそうになった私の心を掬ってくれたあなたへ (二頁目)
  206. 四通目 いつもみんなを優しく見守ってくれたあなたへ (一頁目)
  207.     いつもみんなを優しく見守ってくれたあなたへ (二頁目)
  208. 五通目 私を、私たちを受け入れてくれた寛大なあなたへ (一頁目)
  209.     私を、私たちを受け入れてくれた寛大なあなたへ (二頁目)
  210.     私を、私たちを受け入れてくれた寛大なあなたへ (三頁目)
  211.     私を、私たちを受け入れてくれた寛大なあなたへ (四頁目)
  212. 六通目 誰よりも何よりも大切なあなたへ (一頁目)
  213.     誰よりも何よりも大切なあなたへ (二頁目)
  214.     誰よりも何よりも大切なあなたへ (三頁目)
  215.     誰よりも何よりも大切なあなたへ (四頁目)
  216.     誰よりも何よりも大切なあなたへ (五頁目)
  217.     誰よりも何よりも大切なあなたへ (六頁目)
  218. 七通目 親愛なるあなたへ
  219. 春の便りが待ち遠しいこの頃、どうぞみなさんお元気で 敬具
  220. 風が吹く。花や草木や水を、そして悠久に広がる蒼空を、ただ自由に駆け抜ける新緑の風が。
  221. 予定調和 (Side: Dis-cord)
  222. 名もなき英雄の墓
  223. 汝、時に弄ばれる運命なり
  224. 最後の選択
  225. 昊高く、天響くは葬礼の歌声