誰かの全休符

ルフィナ 空虚な色で満たされた世界に風が吹いた。とても大きな風が

 遡ること、約二年前。


 ルフィナ・ウィシャートが、ブランシュ・アファナシエフ──またの名をティア・ロートレックという少女を初めて見たとき、最初に抱いた感想は、忌々しいあの青年と同じ顔をしている、だった。


 フィディールそっくりの黄金色の長い髪に、フィディールそっくりの翡翠色の瞳。造形が整った美麗な顔に、陶器のように白い肌。何もかもがフィディールとそっくりだ。血が繋がっているのだから当然か。

 事情は軽く説明されているのだろう。少女は世話人となるルフィナを見ると、丁寧にお辞儀をしてきた。


「あの、ブランシュって言います。よろしくお願いします」


 ……理由は知らないが、少女には二週間より前の記憶がないらしい。

 その理由をフィディールは説明しないし、あの高圧的な青年に詰め寄ったところで腹が立つばかりなので、ルフィナも聞いていない。どうせ何をどう言っても、あの青年は閉口しかしないのだから。


 もしくは、さっさと暴露してしまえばよかったのだろうか。

 自分がモンレーヴ村の出身者であることを。本名と、その経歴を。

 そうしたら、睫毛一本も揺らさないあの青年も、さすがに動揺してくれただろうか。想像しかけ、馬鹿馬鹿しいと思い直す。あの青年は内心で動揺したとしても、「そうか」の一言で済ませる。そういう男だ。忌々しい。

 その忌々しい男に命令されて、ルフィナはブランシュの面倒を見ることになったのだから、余計に不愉快だった。


 どうして、少女の世話人に自分を指名したのか。そう思わずにはいられない。そんな仕事、側近である〈盤上の白と黒〉の隊員の誰かにやらせればいいのだ。少女の髪を掻きむしって泣かせてやりたくなる衝動をこらえながら、内心で不平不満を呟く。


 だって、よりにもよって目の前にいるのは、自分の故郷を滅ぼした原因少女なのだ。

 全ての元凶にして、己の罪の象徴たる少女。

 これがどうして怒りを抑えずにいられるだろう。


 少女を眺めながら、頭をかき乱す怒りの衝動を必死に押し殺す。


「あ…の……?」


 ルフィナが何も反応を示さないことを怪訝に思ったらしい。少女が瞬きしながら、ルフィナの顔色を伺ってくる。

 どこか不安そうな瞳で、いかにも庇護欲を掻き立てる顔で。


 ……ああ、腹が立つ。


 嫌悪が怒りに拍車をかける。こんな、のくせに、人間みたいな顔をする。ぐちゃぐちゃにしてやりたい。あの青年と同じキレイな顔を。そんな暴力的な感情がどんどん湧き上がってくる。

 渦巻くどす黒い感情のまま手を出そうとしたところで、ふと、考えが閃く。


 例えば、この少女に好かれるように面倒を見て、最後の最後で手酷く裏切ったら、彼女はどんな顔をするのだろう。

 穢れを知らないようなまっさらな雪に染みを作るように、その無垢なる心に翳りが出来上がるのだろうか。


 およそ、人として最低なことをしようとしている自覚はあった。

 だが、胃がムカムカして虫の居所が悪いときに、ちょうど良く八つ当たり出来るようなオモチャが現れたら、誰だってずたずたにしてやりたくなるだろう。この少女が悪いわけではない。単に出会ったタイミングが悪かった。それだけ。


 ルフィナは、少女に友好的な笑顔を向けると、手を差し出した。


「はじめまして。私はイリーナ。今日からよろしくね」


 自分でも気持ち悪すぎて嘔吐したくなるぐらい、とびきり優しい笑顔と声だった。

 それから、一か月あまりが過ぎた。

 少女の世話をしていてわかったのは、人の言うことに素直に従う従順な性格ということだった。

 有り体に言えば、いい子。これ以上適切な表現もないだろう。

 要領は可もなく不可もなく、料理や掃除もコツを教えてやれば、平均的にこなせる。器用さ含めて秀でた要素は何一つとして見当たらず、だからと言って、見ていて激しくイライラするほど不器用なわけでもない。加えて、彼女がどれほど突飛な言動をしても、世間知らずという予備知識があれば、諦めもつくというもの。

 そんな少女に歌を教えたのは、ほんの気まぐれだった。


 ──退屈なら、歌でも歌ってみたら? 教えてあげるから。


 毎日毎日飽きもせず、一人ぼっちで窓の外を眺めて暇を持て余した挙句、不満を爆発されても鬱陶しい。遊び道具の一つにでもなれば、と。その程度の気持ちだった。必要なもの以外、持ってくることを禁止されていたため、思いついたものがそれぐらいしかなかったのだが。


 ──うた、ですか……?


 すると、歌を知らない少女は、興味と好奇心いっぱいに目を輝かせてきた。

 よほど暇だったらしい。少女は、ルフィナが教えた地味な発声練習をこつこつと続け、着実に歌唱力を上げていった。

 歌えるようになることが、嬉しく、また楽しかったのだろう。少女は他の歌も教えて欲しいと、ルフィナにお願いしてきた。


 ──イリーナさん、今日はなんの歌を教えてくれるんですか。

 ──ここのところ、うまく歌えないんですけど、どうしたらいいんでしょうか……

 ──イリーナさん、イリーナさんっ。前に教えてもらった歌、最後まで歌えるようになったんですっ。

 ──ありがとうございます、イリーナさんっ!


 その無邪気な姿を見ているうちに、イリーナのなかに別の考えが浮かぶ。


 例えば、この子に外の世界に憧れや好奇心を抱かせるよう仕向け、希望を抱かせることが出来たとする。その末に、真実を知ったとき、この少女はどのような反応をするのだろう。

 もしくは、フィディールは双子の姉と同じ顔をした少女から「死にたくない」と告げられたときにどんな顔をするのだろう。


 帝都カレヴァラの計画の最後、少女は命を落とす。逃れようのない事実だ。

 そして、フィディールは少女を幽閉し、世界から切り離そうとしている。

 それは、計画の要である少女の存在を、秘匿にしておきたいからだと思っていたのだが、別の理由もあるのかもしれない。

 外界と遮断された部屋。

 娯楽を許さない環境。

 おまけに、少女に好意的な感情を抱きそうにない人間を世話人にしてしまえば、世話人がを話す可能性も下がる。

 常識も知識も与えず、生活力も奪い、社交性も身につかなければ、不満から脱走したとしても、容易に連れ戻すことが出来るだろう。好都合でしかない。

 でも、それらをある程度揃えてやった上で、事情を知る誰かに託すことが出来たとしたら──?


 ……フィディールと帝都カレヴァラの計画に一矢報いることが出来るかもしれない。

 

 それは、何もかもが嫌になりかけていたルフィナのなかに、微かな復讐心が芽生えたときだった。

 それからというもの、ルフィナは、滅んだモンレーヴ村の真実と引き換えに、国家機密である少女を誘拐して欲しい、という内容の手紙を出した。暗号化を施したうえで。

 宛先は、未だに台頭の機会を狙う旧貴族、正義感の強い探偵、名望を夢見る新聞記者、出世欲の強い政治家、あるいは仕入れた情報で路銀を稼ぐ旅役者の一座など。

 解読出来る者が少なくてもいい。手紙を受け取った本人が協力者にならなくてもいい。その手紙と情報をどこかへ流してくれて、誰か一人、協力者が見つかれば。そして、少女を外に連れ出してくれれば。それだけでいい。

 ルフィナ本人が、少女を外に連れ出すという案は即却下した。

 ルフィナが少女の正体を知っているために厳重に監視されているからというのもある。それ以上に、万が一、外に出られたとしても、ルフィナは少女の世話をずっと続けることは出来ないだろう。少女と一緒にいたらルフィナの心が持たない。

 別の協力者が必要だった。なら、探すしかない。

 手紙を手当たり次第に送りながら、ルフィナにもわかっていた。こんなことをしたら、ただでは済まないことぐらい。

 事実が露見した日には、死罪は免れられないだろう。

 それでも、ルフィナはやめるつもりはなかった。

 一矢報いることが出来れば良かったというより、単純に自暴自棄になっていた節があった。要するに疲れたのだ。

 協力者を探す傍ら、少女には一通りの生活力を与えた。

 読み方、書き方、軽い算術。裁縫針の動かし方、炭の熾し方、空模様の読み方、床や食器の拭き方、温かい煮込み料理の作り方。

 身の回りのことと、町での暮らし方。人との接し方。

 何より、ルフィナは少女と会話することに重点を置いた。


 そして、雪が消え、若葉を茂らせた緑樹が並ぶ頃。

 一人、名乗りを上げる者が現れた。

 おそらく、性別は女性。微かな香水の香りが漂う便箋を開き、暗号化された内容を読み解き、やり取りを続けながら計画を立てる。

 当日、侵入者は打ち合わせ通りに現れたらしい。おまけに、脱走していた少女とタイミングよく出会ったときた。そのまま拐ってくれても良かったのに。

 ここまでお膳立てされたのなら、後は計画を実行するのみ。

 そうやって、計画を実行した日の夜中、偶然にも部屋から脱走してきたらしいティアに、ルフィナは種明かしを始めた。


「ま、ちょうどいいわ。私もそろそろ限界だったし。ティア。いい機会だから教えてあげる。実はね、ずっとあなたのことが憎くて憎くてしかたがなかったの」

「え……?」

「憎いの。嫌いなの。目の前から消えて欲しいほどに」


 もううんざり、と嫌悪感を煮詰めて言ってやる。

 傷つくより先に困惑の方が勝ったらしい。少女が「どうして」と聞いてくる。今までそんな素振りなど見せなかったのだから、当然だが。

 ルフィナはその質問に、ありったけの憐憫と嘲笑を含めた言葉を返した。


「カワイソウだったから」

「可哀想?」

「そう、部屋に閉じ込められてずっと出ることも出来なくて可哀想だったから。同情したの。憐れんだの。私がいなかったら、一人ぼっちで何にもすることなくて暇で暇で退屈だろうって思ったから、しょうがなく付き合ってあげたの。それだけ」


 嘘偽りない本心を口にする。

 今まで心の奥底にためていた淀みを吐き出すというのは、これほどまで開放感にあふれ──同時に、苦々しい自己嫌悪で満たされるものなのか。

 それでもまだ「嘘です」と呟く少女にどろりとした苛立ちが募る。

 愚かだ。この少女はどうしようもないぐらい愚かだ。受け入れたくない事実から目を逸らし、自分にとって都合のいい部分だけを信じ続ける。そんな風になるよう散々甘やかして仕立て上げたのは間違いなく自分だが、愚直もここまでくると滑稽だった。

 そして、仕掛けた爆弾が爆発した後、少女を所定の部屋に連れていき、棚に押し込んでやる。


「これは私の賭けでもあり復讐でもあるの」

「賭けって、復讐って……何なんですか。どういうことなのか説明してください!」


 食い下がってくる少女と軽い応酬を交わす。だが、時間もないので、ルフィナはその頬を小さく叩いて黙らせた。少女に手を上げたのはこれが初めてのことだ。


「……別に、私は難しいことを要求しているわけじゃないわ。これからは自分のことは自分で決めなさいって言ってるだけ。それがわからないの?」


 ルフィナが冷たく突き放せば、少女の翡翠色の目が困惑と傷心で揺れる。

 それでも、こちらを縋るように見上げてくる少女の瞳に、ルフィナを責める色合いはなく。


 ──嗚呼、愚かだ。この子は本当に愚かだ。この期に及んで、泣きたくなるぐらいに愚かだ。


 それでも、どうか。

 祈る心地でルフィナは言った。


「……お願いだから、最後ぐらい、私のわがままを聞いてちょうだいよ」


 少女の瞳に不思議とも察しとも取れる光が瞬く。


 この少女は、愚かで、本当にどうしようもなくて、憎くて、大嫌いで。


 ──そんなこの子が、どうしても放っておけなかったところもあるのだけど。


 正直、こんな回りくどいことをせずとも、今、この手で少女を殺してしまえば、帝都カレヴァラの計画もフィディールの思惑も潰えるのだ。何度そうしてやろうと思ったかわからない。

 復讐の確実な機会を逃してまで、少女を外に逃がしてやろうなんて、どうかしている。

 鳥籠に囚われた金糸雀カナリアに、期間限定の偽りの空を与える。

 その翼で空を飛べるかもわからない。早々に挫折して帰って来るかもしれない。途中で撃ち殺されて死ぬかもしれない。

 それでも、何かを自由に選ぶ権利と、事実を知る機会は、平等に与えられるべきだろう。否、そうでなければルフィナの気が済まない。


「──遊びは終わりだ。イリーナ」


 世界で一番忌々しい青年の声とともに、すっと気持ちが冷えていく。

 ルフィナは少女のことを「カワイソウ」と散々嘲笑った後、フィディールを据わった眼差しで睨む。暴露した。


「よくもそんな台詞が言えたものね。私の故郷を滅ぼしておきながら!」

「な──」


 フィディールが愕然と瞳を見開いた。


「ま……さか、君もオズウェルたちと同じ──?」


 その姿を見たとき、ルフィナは場違いにも快感を覚えた。普段、冷静沈着な彼をここまで動揺させられたことに。こんなことならさっさと暴露してしまえば良かった。

 感情のまま平手打ちをフィディールの顔に見舞い、鼻で嘲笑する。


「なあに? 今更、罪悪感とか感じてくれちゃってるわけ? 哀れみとか同情とか後悔とか罪悪感だとか! そんな中途半端な優しさを持つぐらいなら、最初っからこんなことしないでよ! そんなの卑怯よ。それなら、一層のこと冷酷に死ねと言ってくれた方がよほどマシだったわよ!」


 そう吐き捨ててやれば、フィディールは絶句し、それでも口の端を拭いながら顔を上げた。


「……ならそれを、今まで黙っていたそれをあえて今この場で言うのは、一体何が目的だ。なんの目的でティアを逃がした」


 その台詞に、頭が怒りで沸騰しそうになった。

 カッとした怒りに任せ、ルフィナは手をもう一度振り上げた。


「そんなの復讐以外の何があるっていうのよ!」


 むしろ、それ以外に何があるというのだ。

 復讐以外の理由なんてなかったし、あると思っているのか。ルフィナの悲憤がよほど伝わっていないと見える。もしくは、人間は損得や合理的な理由に基づいて動くと思っているのか。

 フィディールは二度目の平手打ちを回避しなかった。不意を突かれた一回目と違って避けることは出来ただろうに、それを抵抗もせず殴られてくれるものだから、本当に嫌いだ。


「ひと…ごろ…、人殺し…っ、私も…人殺し、…っ」


 フィディールの胸ぐらを掴んで弱々しく罵る。叫びは、ほとんど泣き声に近かった。

 どうして、故郷が滅ぼされなければならなかったのだ。

 どうして、自分の研究が故郷を滅ぼしたのだ。

 喉は熱く、涙はとめどなく溢れてやまない。自身の身体を支える力は弱く、フィディールに縋っているような体勢になっていることが憎たらしい。

 しばらくして。


「言いたいことは、それだけか」


 フィディールが表情というものがおよそない顔で告げてくる。

 とっさに血が頭にのぼり、ルフィナはフィディールに銃口を向けた。また、フィディールも拳銃を握るのが見えた。


 そのとき、ルフィナがフィディールを撃ち殺すことも出来たはずだった。

 フィディールとティア、どちらかがいなくなれば帝都カレヴァラの計画は潰える。

 それなら、別にティアでなくとも、ここでフィディールを殺してしまえばそれで良かったはずだ。


 そう、思ったはずなのに。

 向けられた銃口に、差し迫る死の予感に、ルフィナはひどく安堵した。

 ああ、やっと終わるのか、と。

 それは途方もない、安堵だった。

 終わらせてしまいたかった。ずっと。

 そう思ってしまえば、あとは早かった。虚ろになった身体から力が抜ける。

 その隙をフィディールが見逃すはずもなかった。

 軽快すぎる音が響く。命を奪う武器が発する音にしては、とても軽い音。まるでおもちゃみたいな音に、ルフィナは妙に笑いたくなった。

 どこを撃たれたのかわからない。

 痛みはなく、焼けるような熱さが広がった。訳もわからず膝が崩れ、気づいたら世界が横になっていた。

 最期に、自分を撃ったフィディールの顔が映る。


 自分と同じ目だ。不意にそう思った。

 死と、虚無の色。生者でありながら、虚ろな瞳は硬質な硝子玉と化している。

 この青年もまた、生きながら死んでいるのだ。

 その事実を確信した瞬間、今度こそルフィナは大声で笑いたくなった。

 滑稽だった。皮肉だった。なにより、馬鹿馬鹿しかった。

 まさか、世界で一番忌々しい青年と、自分が同じ気持ちを抱いていたなんて。

 散り逝く間際、ルフィナは刹那の微笑みを浮かべる。

 僥倖だ。この青年に対する復讐は、彼を生かしておくこと以上のことはない。


 ──これは私の賭けでもあり復讐でもあるの。


 そう、これから始まるのは賭けで復讐だ。

 抜け殻だった自分に火をつけたのは、出会ってしまった少女。

 どうでもよくなった自分に、なけなしの復讐心を芽生えさせてしまったのも少女。

 その少女に、ほんの少しだけ心の天秤を傾けてしまったのは──自分。

 根本の原因は、もっと別の場所にあったとしても、タイミング悪く引き金を引いてしまったのは少女で、あるいは引かれたと勝手に思っているのは自分だ。

 あの少女が、死にたくないと思って逃げてしまえば、ルフィナの勝ち。

 全てを知って、それでも戻ってくればルフィナの負け。

 その前に、追っ手に捕まって無理やり連れ戻されるのが関の山だろうが。


 でも、もしも、そうじゃない、少女の意志に本当の意味で協力し、少女の目の前に立ち塞がる全てを薙ぎ払ってくれるような、強力な誰かが現れたそのときは──もしかしたら。


 ゆっくりと目を閉じれば、懐かしい笑い声が木霊する。

 妹と、親と友人と大切な人たちと、ありふれた食卓で笑い合ういつかの思い出が、今になって瞼の裏に浮かぶ。

 沈みゆく意識のなか、ルフィナは呼びかける。


 ねぇ、フィディール。

 あんたが最後の最後でどういう顔をするのかが楽しみなの。

 ティアを殺した後に、あんたが何を思うのかを。

 私が死んだ後も残るこの賭け、途中でやめるなんてことは許さない。

 この賭け、最後まで付き合ってもらうわよ。

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