「#呪い」を含む小説

昔書いた奴です。 ノベプラにあったのをこちらにも加筆修正して転載。 リア充を呪ってくれるという呪術師のもとを訪れた男の運命は……？

目が覚めるとそこは異世界だった。 名前と年齢しか覚えていない記憶喪失の行き倒れ少女を救ったのは――。 ただでさえ呪いという負荷を背負った少女、さくや。その上さらに超絶過保護な美形…

夕焼け空が沈む頃、 空に月が現れて、 月の光が鏡を照らし、 鏡から、妖怪達が現れる 彼らは人々を襲い食い散らす それを 彼女が 鏡から現れた刀を手に持ち 斬り殺す…

「この花に二人の願いを込めようよ。」 その花は、願いを叶えられるという逸話があった。 そして同時に呪いの花でもあった…。 何度も何度も転生する勇者しかし、記憶は無く、死ぬ度に記憶…

言葉巧みに商人を騙しながら、生きてきた旅人―リューガ。 彼はある街で、金髪碧眼の少女と出会う。 美しくも可愛らしい彼女の声に惹かれたリューガだったが、 声をかけた彼女が口を開く…

　前世の記憶、８０％カットを条件に、三つのスキルと一つの呪いを得た。この呪いは思ったこと、考えたことの六割が声にでる。迂闊なことを話せないなら、駄々洩れの世界で開き直って真っすぐ…

とある呪いにかかり若さと成長を奪われた武藤咲は、怪異殺しの仕事に明け暮れる日々を送る。近寄るものの寿命を喪失させてしまう武藤咲は、同業者も寄り付かず、腫物のように扱われていた。そ…

＜あらすじ＞　 　朝の来ない国――ネノクニ――に暮らす少女、エミリア。 　彼女の夢は青い空を見ることと母の病を治すこと。 　ある日彼女は母の手伝いで買い物へ行った帰り道に不思議…

かつて、世紀の大悪党として名を馳せた者がいた。その者は自分が恋した人にすら、本名を明かさなかった。2人は報われない恋を嘆き、大悪党だったそれは、冤罪をかけられ今世を去った。 しか…

怠惰をこの世に体現したような男、大鳥蓮人（おおとり　れんと） 彼のいる世界は神器と呼ばれる神の力をも宿す武器が世界各国へ蔓延し、治安が悪化した世の中であり、 そんな世を怠惰に生き…

〜あらすじ〜 中学２年生の小宮恋虎（れんこ）は、ある日特殊能力を持つクラスメイト、大崎白狼（はくろう）と出会う。 白狼は幼い頃から呪術や魔術を勉強しており、修行の結果「命あるフ…

決まった〝未来〟を知ってもなお、時間は進み続ける。的なはなし！

　呪いにより過去の記憶を失い、孤島に一人寂しく暮らす妖女キルケ。島に漂着して一目惚れされた「私」は、男を獣に変える化け物と恐れられるキルケの元に現れた六十人目の男であった。　 …

羊(よう)には美月(みづき)という好きな女の子が居た。 しかし、告白された経験が０の羊に対し、美月は入学以来告白されない日が無いというほどのおモテっぷり。 高嶺の花過ぎて告白なん…

三人の冒険者『三枚の羽根』は冒険中に奇妙なミイラを見つけた。そしてそこに転がっていた宝石は強欲なる意思で人を捉える。その呪いが動き出す時、鑑定ギルドに渦巻く闇が宝石の光に照らし出…

海に隣接する街、雨花市の高校に通う一年生の男子、沖名海色＜おきな・みいろ＞。 幼い頃の事故のせいで八歳より以前の記憶を失って、なぜか恋愛感情を女子に抱けない海色はある日、とある…

目を止めてくださってありがとう。 この呪いは、拡散してどうなるものではありません。 けれど、少しだけ、私の呪いが薄まるかもしれないと、期待してしまうのです。 怖くはありません。あ…

第四回偽物川小説大賞「マニア賞」受賞作品。

商店街のおばけ横丁には呪いの映画があるというレンタルビデオ屋があった。 噂を聞いた松田真一と加地亮介は、そこで五本のホラー映画を借りると、そのうち三本のホラー映画を見たが、それら…

「ーーというわけでピエリス、婚約は破棄してもらえないかな？」 　それだけの言葉で、辺境伯令嬢であったピエリスは婚約破棄を言い渡された。 　理由は、仮病令嬢と呼ばれるようなピエリス…