概要
――扉を潜ると、そこは違う世界でした――
<あらすじ>
朝の来ない国――ネノクニ――に暮らす少女、エミリア。
彼女の夢は青い空を見ることと母の病を治すこと。
ある日彼女は母の手伝いで買い物へ行った帰り道に不思議な噂を耳にする。
「ねえ知ってる?」
「なになに?」
「ネノクニには違う世界への扉があるんだって!」
「違う世界?」
その噂を聞いた後、彼女は不思議な光を見る。
好奇心が抑えられずにその光を追うと、ネノクニの地下で静かに佇む神秘的な扉があった。
これはそんな扉を潜り抜けた少女の冒険の物語。
【※ネタバレ注意!】
キャラクター設定
〇エミリア
ネノクニという常夜の国に暮らす10歳の少女。母と二人暮らし。
薄桃の瞳に、肩下くらいの亜麻色の髪を二つに縛っている。
母を手伝ってお使いや家事をこなすしっか
朝の来ない国――ネノクニ――に暮らす少女、エミリア。
彼女の夢は青い空を見ることと母の病を治すこと。
ある日彼女は母の手伝いで買い物へ行った帰り道に不思議な噂を耳にする。
「ねえ知ってる?」
「なになに?」
「ネノクニには違う世界への扉があるんだって!」
「違う世界?」
その噂を聞いた後、彼女は不思議な光を見る。
好奇心が抑えられずにその光を追うと、ネノクニの地下で静かに佇む神秘的な扉があった。
これはそんな扉を潜り抜けた少女の冒険の物語。
【※ネタバレ注意!】
キャラクター設定
〇エミリア
ネノクニという常夜の国に暮らす10歳の少女。母と二人暮らし。
薄桃の瞳に、肩下くらいの亜麻色の髪を二つに縛っている。
母を手伝ってお使いや家事をこなすしっか
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!不思議な作品! 短い文章の中にワクワクの冒険がいっぱい!!
エミリアの冒険!
優しい少女の物語です!!
エミリアは母の病気が良くなって欲しいと思っていました。
病気の理由を「妖精のいたずら」だと母親はエミリアに説明していました。
エミリアはそれを信じ、妖精に会ったら病気を治してもらおうと考えていました。
ある時、淡い光と出会います。その光を追うと、扉が現れました。
扉の先に何が待っているのか? そう思ったエミリアは扉を開けました。
短編なので直ぐに読めます。
他の方も言っているように絵本を読んでいるように思いました。
扉を開き冒険が始まる。どこか懐かしい冒険の物語です。
とてもオススメです。
是非お読みください!!