Death Surveillance

真山おーすけ

おばけ横丁の噂

その商店街には、通称『おばけ横丁』と呼ばれる裏通りがあった。

メイン通りはアーチ状のガラス天井とおしゃれな照明で常に明るく、道幅も広く、床も綺麗に舗装されている。多種多様の店が向かい合わせに連なり、店主のかけ声と買い物客や学校帰りの子供たちで賑わい、いつも活気に満ちていた。

一方、表通りから小道を挟んだ先にあるおばけ横丁は、低い天井と古い水銀灯の明かりがぽつぽつと並んでいるだけの薄暗い通りで人気がほとんどない。床はヒビ割れでボコボコとしていて歩きにくいうえに、空気は重く下水のニオイが鼻につく。かつては飲み屋や食堂や酒屋なんかも営業していたが、今ではほとんどが閉店してしまい、片側はシャッターの壁となってしまった。

ただ、そんな中でも営業している店は存在した。


一つは、背中がひどく曲がった義眼の老爺が営んでいる居酒屋。店の窓には常に古びたカーテンがかかり、中の様子はよく見えない。

だが、時々中から狂った笑い声と怒号と奇声が聞こえてくる。噂では、どうやら怪しい酒とつまみを出しているらしい。


その横には小さな質屋がある。店内はおばけ横丁では珍しく照明が煌々と灯り、窓ガラスの向こうには高級そうなバッグや時計、宝石やらが飾られているが、その隣にはまるで実験室にあるような標本瓶が置かれ、中には蛙や蛇と何やら気味の悪い肉の塊のようなものが入っている。

店のドアはいつも鍵が掛かっていて入ることは出来ず、カウンターに座っている信楽焼の大きな狸は、じっとこちらを見つめている。


その隣には「占い」と書かれた看板があるが、入り口はなく壁にインターホンのボタンだけが不自然に設置されている。

小さな張り紙には、

「受け入れられる人だけ押してください」

と、書かれている。


その隣には薬局屋がある。店内の棚には、聞いたことも聞いたこともないような怪しい薬が並んでいる。店主の男は、いつも背中を向けたまま座っていて、その顔はいつも青白い。


そして、その奥に噂の古いレンタルビデオ屋があった。看板が音を立てながら、今にも切れそうに点滅している。

その先には店もなく、暗い公衆トイレだけがあるだけ。

夜はまるで異世界のよう。気味悪がって近づく人はほとんどいない。

そんな場所だからこそ、それぞれの店にそれぞれの噂が生まれたのだった。


レンタルビデオ屋には、呪いのビデオが存在するという噂があった。ホラーブームがあった頃には、雑誌に掲載されたこともあり怖いもの見たさでやってくる客が多かった。雑誌には映画のタイトルまでは書かれておらず、客はそれらしきビデオを借りていくが、結局何も起こらず肩透かしに終わることが多かった。

そのうちに人々の熱も冷め、いつの間にかブームも去った。

ビデオからDVDに時代が変わる頃には、かなりマニアックなDVDがあるという噂だけが残った。呪いの噂は、ごく一部の人間だけが知る程度のものになった。



ある日のこと。

おばけ横丁に向かう制服姿の松田真一と加地亮介という二人の男子高校生がいた。松田は真面目で常に沈着冷静な友達思いの性格。一方、加地は茶髪で常に制服の第二ボタンまで開いている。性格は好奇心旺盛で楽天家。明るくて学校では目立つ存在だった。

二人はとても仲が良く、学校が終わると仲間も連れて寄り道したり、週末には遊びに出掛けたり、加地の住むアパートに泊まりにいくこともあった。

加地の実家は学校から遠く、中学卒業と同時に一人暮らしを始めた。不慣れな町の遊び場や飲食店の情報は、同じ地域に住む同級生の広瀬繭から聞いていた。

その中で、おばけ横丁やレンタルビデオ屋の呪いの映画の噂も得ていた。オカルト好きだった加地は、その話を聞いて興味津々の加地は早速松田を誘いおばけ横丁のレンタルビデオ屋に行くことにした。

呪われたDVDを見つけるために。ただ、松田の方はそう言った類の噂にはまったく興味もなく、信じてもいなかった。


夕暮れ時のメイン通りは、天井のガラスから降り注ぐオレンジ色が美しく、夕食のおかずを買う家族連れで賑わっていた。

「帰りに夜飯と飲み物買って帰ろう。どうせ亮介の家の冷蔵庫は何も入ってないだろうし」

「そんなことねぇよ。水と田舎から送ってきたミカンがあるぜ」

「ミカンは飯じゃないだろ」

「けど、腹は膨れるぜ。嫌いか? ミカン」

「嫌いじゃないが……」

「帰りに少し分けてやるよ」

そんなことを話しながら、松田と加地も表通りを歩いていた。加地自身、おばけ横丁に行くのは初めてだった。おばけ横丁の存在は知っていた、一人で行く勇気がなかった。

 

メイン通りの途中にある小道を曲がると、その先には薄暗いおばけ横丁の通りがある。松田の目にも気味が悪く感じ、一人なら絶対に来ないだろうと思った。だが、隣でニヤニヤと笑っている加地と目が合い、松田は加地とともに渋々おばけ横丁に向かった。


 おばけ横丁に入ると、さっそく赤い提灯がぼんやりと灯る居酒屋の中から、笑い声が聞こえてきた。賑やかそうな店内が気になった加地は、ヒビの入った窓とカーテンとのわずかな隙間から店内を覗いた。

だが、店内には客はおろか店員の姿もなく、ただ古い裸電球が揺れているだけだった。首を傾げる加地に、聞こえた声は気のせいだったのだと松田は諭した。

いくつかの奇妙な店を通り過ぎると、点滅を繰り返しているレンタルビデオ屋の看板が見えてきた。加地が、「あそこだ」と指を差す。

おばけ横丁を奥に進むにつれて空気が重くなり、下水の嫌な臭いが漂ってくる。錆びた公衆トイレの案内板の先に、薄暗い公衆トイレらしき建物が見えた。

「こんな気味の悪い便所なんて使うやついるかよ」

加地はそう吐き捨てた。

そして、松田と加地はレンタルビデオ屋の前についた。入り口のドアには色褪せた一泊新作四百円のステッカーと破れかけの映画のチラシが何重にも貼られ、ガラスにはヒビが入っていた。

中をこっそりと覗くと、青白い照明の下にDVDが並ぶ棚がいくつもあり、レジカウンターの向こうには店員らしき人影が見えたが、客の姿はないようだった。

「本当に入るのか?」

松田がそう尋ねると加地は頷き、ドアを開けて中に入った。

店内は音楽も一切流れておらず、来客を告げる低い鈴の音だけがやけによく響いた。中は外から見るよりもずっと広くて奥行きがあり、壁や仕切りの棚にはたくさんのDVDが並んでいた。

店員の男は灰色のキャップを深く被り、レジカウンターの向こうで椅子に座りながら目の前のパソコンばかりを見ていた。客が入って来たにもかかわらず、顔を上げることも「いらっしゃい」の声すらもなかった。

何を借りるのか。と尋ねる松田に、加地は秘密だと返した。

二人はそれぞれ別れ、興味があるジャンルの棚で見たい映画を探し始めた。

松田は新作コーナーを見ていたが、そこに置いてある映画はすでに何年も前に上映された作品で、新作と呼べるものではなかった。

しかも大手映画会社の作品に混ざり、聞いたことのないタイトルが多く並んでいた。監督も出演者も知らない名前ばかりで、よく見ると、自主製作映画と書かれていた。

他の棚を見てもアニメもなく、音楽CDも置いていない。仕方なく、松田は新作コーナーの中から唯一自身が見ていなかったものを探した。

一方、加地は何かを探しているようだった。

ふと松田が加地の行方を探していると、加地は躊躇なく店の奥にあるアダルトと書かれたプレートの通路に入っていった。

「あいつ……」

松田は呆れていた。

棚からようやくアクション映画のDVDを決めた時、加地が奥の通路から数本のDVDを持って戻って来た。

エロビデオを持ってきたのか、と冷ややかな目で尋ねたが、濡れ衣だと言って手に持った五本のDVDを見せた。

それらの作品は、タイトルからして加地が好きなホラー映画だった。

三本の作品にはジャケットがあり、監督名や出演者名、あらすじが書かれていたが、一本はそれがなくタイトルとあらすじが簡素に書かれ、「山荘の惨劇」だけはタイトルしかなかった。

「五本も借りるのか? 俺も一本借りようと思っているのに」

「いいの、いいの。ユキと一緒に見る分もあるから」

如月ユキ。加地の彼女で、二人と同じ高校に通っていた。

「ユキちゃんも来るのか?」

「ああ、真ちゃんが帰った後でな」

「ユキちゃんって怖がりでホラー嫌いじゃなかったか」

「だから、あえて見せるわけよ。怖がるユキって、めっちゃ可愛いんだぜ」

加地はそう言って意地悪そうに笑い、松田は呆れた。


二人は計六本ものDVDをレジカウンターに置いた。すると、店員はようやく立ち上がり、一本一本パッケージのバーコードを読み込ませながらレジを打ち込んでいった。

その時、ふと“山荘の惨劇”のDVDを見て手を止めた。

「どうかしました?」

松田がそう尋ねると、店員は何かボソリと呟いたが、声が小さすぎて二人には聞き取れなかった。加地は適当に「はいはい」と相槌を打つと、店員はそっとそのDVDもレジを通し、また小さな声で今度はレンタル期間を尋ねてきた。

加地は壁のポスターに書かれた“キャンペーン中一週間三百円”の文字を指差しながら六本すべて一週間レンタルすると伝えた。

店員は最後まで感謝もなく不愛想だった。

だが、松田は見逃さなかった。こちらをじっと見つめる店員の口元がわずかに笑っていることに。

レンタルビデオ屋を後にした二人は、再び明るい表通りに戻った。賑わうメイン通りで、夜食の弁当や映画鑑賞中に食べるお菓子や飲み物を買い込んで、加地のアパートに向かったのだった。

 道中ではおばけ横丁の不気味さとレンタルビデオ屋の不愛想な店員への文句で盛り上がり、加地はおばけ横丁の怖い噂や呪いの映画の話をしながら、自身が借りたDVDの中にそれがあるかもしれないと、まるで取り憑かれたように目を見開いて興奮していた。松田はまるで興味がなかったが、いつか加地の身に悪いことが起こるのではないかと、少しだけ不安に思うのであった。


商店街からしばらく歩くと、住宅街に佇む二階建てのアパートが見えてきた。外観は新築のようで、部屋の壁や床も綺麗だった。部屋を決める時、加地は面白半分で事故物件に住もうとしたが、両親に反対されたのだった。

アパートに着いた二人は、部屋着に着替えると買い込んだ食糧や飲み物をテーブルの上に広げ、借りて来た映画をさっそく見ることにした。

最初にどの映画を見るかを議論する前に、加地は自分が借りたDVDをケースから出し、そのままデッキ入れて再生ボタンを押した。

松田は抗議をしたが、「いいじゃん、いいじゃん」といつもの調子で押し切られてしまった。

真っ暗な画面から、ノイズ交じりの映像が流れ始めた。


 一本目。

 サバイバルホラー。

住宅街を歩く制服姿の青年は、背後から誰かに襲われ気を失った。目を覚めるとそこは廃墟と化したアパートの一室。異臭に気づき体を起こすと、部屋には泣いている少女と、周りには数体の焼き焦げた首のない遺体が放置されていた。青年や泣いている少女の首にも重い首輪がはめられ、一定のリズムで電子音が鳴っていた。それは爆弾で、部屋に転がる遺体は全て犠牲者だった。あちらこちらに真っ黒な頭が転がっていた。

物語は、生き残りの二人が犯人から逃れながら首の爆弾を解除して脱出するというものだった。仕掛けられたギミックにハラハラしながらも、松田と加地は夢中で見ていた。


二本目

それは心霊写真や心霊体験をもとに作られた短編オムニバス作品だった。

加地は終始面白がって笑っていたが、松田は出てくる心霊写真に向かって、

「気のせいだろ」と終始冷ややかに見ていた。


三本目

その映画は、呪いの日本人形を手に入れてしまった家族の物語。作中の日本人形の不気味さはとてもリアルで見ていると寒気がするほどだった。加地が、「これ呪いの映画じゃね?」と興奮するほどだった。

松田はその日本人形を見て、祖母の家にあった人形を思い出していた。

夏休みになると兄妹で祖母の家に泊まりに行っていたが、妹の茜はその日本人形を気に入っていたのかいつも持ち歩いていた。外で遊ぶ時も、食事中も、寝る時までも。風呂にまで持っていこうとした時は、さすがに止められて人形を祖母に取り上げられた。

すると茜は癇癪を起し、人形を持つ祖母の手に噛みついた。手の皮はえぐれてそこから血がどくどくと流れ出た。慌てた父が祖母を車に乗せて病院に連れていった。

一方、人形を取り戻した茜は嘘のように落ち着き、そのまま深く眠ってしまった。起きた時には、その時の記憶は覚えていない様子だった。

それを危惧した父は、茜が眠っている隙に人形を取り上げ、庭で人形を燃やした。すると、その人形が燃えながら断末魔をあげたという。

人形を燃やした後、茜は人形のことを忘れてしまったのか口に出すことすらなかった。


三本目を見終えた後、加地が残りのホラーはユキと見ると言い、ようやく自分が借りた映画が見られるとDVDケースに手を伸ばした松田だったが、加地は興味がなかったのか、映画が始まった途端にシャワーを浴びると席を立ち、戻った後も、

「俺、もう寝るわ。久しぶりに三本連続で見て疲れたわ」

そう言って、ベッドに横になるとそのまま寝てしまった。


松田はアクション映画を一人で寂しく見た。寝ている加地に気を使い、音量を小さくしたせいでセリフはよく聞こえず内容もよく理解はできなかったが、迫力のある映像と役者の演技に感動した。そして、エンドロールが流れる頃にはすでに深夜二時を過ぎていた。

松田もそろそろ寝ようとデッキからディスクを取り出してケースに入れた。

袋の中には、まだ見ていない二本のDVDが残っている。それらのケースを見ていると、何故か無性に胸騒ぎがする松田だった。

それでも、気のせいだと言い聞かせながらケースを袋の中に入れ、松田もソファで眠りについたのだった。


翌日、先に目を覚ました松田は、棚に並んでいる漫画本を読んで時間を潰していた。加地が目を覚ました頃には、すでに昼の十二時を回っていて、腹を空かせた二人は着替えを済ませると、近くのラーメン屋で昼食をとった。

そして、二人は商店街のゲームセンターでしばらく遊んだ後、約束があるからと二人は駅で別れ、松田は電車で自宅に帰ったのだった。

一方、加地は駅前でユキが来るのを待っていた。松田と一緒にいても、ユキから送られてくるメールに喜びを隠しきれずにいた。それほど加地はユキのことが大好きだった。

約束の時間が近づくと、ユキが駅の改札から出て来た。ユキの姿を見つけた加地は、照れくさそうに挨拶をして、ユキも笑顔でそれに答えた。

その後、二人はオープンしたてのショップで服を買い、ゲームセンターではユキに強請られてクレーゲームで大きなくまのぬいぐるみを手に入れた。かなりつぎ込んでしまったが、大きなくまのぬいぐるみを抱えながら喜ぶユキの姿に加地は満足していた。

そして、大きなくまのぬいぐるみを抱えながら、二人は夕食の材料を買いにスーパーに立ち寄った後、二人は加地のアパートに向かった。

ユキは心が優しくて、料理が上手く、そばにいると安心する。付き合って二年が経ち、加地は結婚をするならユキだと決めていた。

夕食を食べ終えると、加地は借りてきた残りの映画を見ることにした。最初は快く了承したが、その映画がホラーだとわかると、ユキは泣きそうな顔で拒否をした。だが、加地から自分がそばにいるから平気だと言われ、渋々見ることにしたのだった。

ユキは時々悲鳴をあげながら加地に抱き着く。その行動が思惑通りだった加地は一人満足気であった。

一本目のホラー映画は怪談話の朗読作品だった。時々、古典的な恐怖演出はあったが、見終えた後で『面白かったよ』と苦笑いながらも感想を言えるだけの余裕がユキにはあった。


だが、「山荘の惨劇」という映画を見終えた時には様子が一変した。その映画を見た直後、ユキは尋常ではないほど怯え怖がっていた。青い顔をして、体をガタガタと震わせていた。

あまりの反応に驚いた加地は、ただただ謝るしかなかった。

何とか安心させようと冗談を言ったりしてみたが、ユキは苦笑いを浮かべるだけで何の会話もないまま、ベッドで横になりそのまま寝てしまった。その背中も震えているようだった。だが、加地はどこか楽観視していた。明日になれば映画のことなんて忘れる。そう思いながら、加地もソファで眠りについた。

深夜、ユキは悪夢にうなされた。

真っ暗な空間で佇むユキ。姿は見えないが、暗闇からこちらを見ている気配を感じる。そして、その暗闇の中から女の悲鳴が聞こえてくる。その声はだんだんと自分の方へ近づいてくる。

恐怖で呼吸が荒くなるユキは、息苦しさに胸元の服を掴む。悲鳴が目前まで来た時、声がピタリと止んだ。安堵したのも束の間、ユキは背後から首を絞められる。長い爪が首に突き刺さる。苦しくてもがきながら、ユキは悪夢から飛び起きた。全身汗だくで目覚めたユキは、ソファで寝ている加地の姿を見て、夢であったことに安堵した。

 突然ユキが飛び起きたことで、加地も目を覚ました。

「どうしたの。大丈夫?」

「ごめん、起こしちゃったね」

「こっちこそ、ごめん。もう、怖いものは見せないから」

「ううん、大丈夫。私が怖がりなだけ。また一緒に見ようよ」

「本当に?」

「うん。加地君の好きな映画を一緒に見たいもん」

 加地はその言葉に喜んだ。ユキは心配をかけまいと、悪夢はもちろん映画のことも忘れようとした。

窓の外はまだ暗い。ユキが「おやすみ」と微笑むと、加地は再び眠りについた。

だが、ユキはそのあとも眠ることは出来なかった。

翌朝加地が目覚めると、ユキの姿がなかった。テーブルの上には、「用事が出来たから先に帰るね。また学校で」と書かれたメモが置いてあった。ユキのためにクレーンゲームで取った大きなくまのぬいぐるみも、部屋に残されたまま、加地にとって苦いお泊りデートとなった。


そして、呪いはあの仄暗い場所から沁みだし、触れた者を侵食しはじめる。

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